15年間使ってきた、就農当初に作ったロゴを変更しました。
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マークは切手風のデザインから木のデザインに変更しました。
この木のモチーフは下の写真の楠の木です。
英語のフレーズも
make a difference から believe in the power of nature
に変えました。
てんとう虫は“幸せの紅白”の七星てんとう虫に変えました。
新しいロゴには15年間の私たちの思いが詰まっています。
毎日、愛犬の“まる”と散歩するコースに一本の大きな楠の木が
立っています。
高さは約20M、胴回りは8Mの巨木です。
この木は村の神社の敷地の隅、市道の脇に立っています。
いつもこの木の脇を通る度に立ち止まって上を見上げて、
こんな大きな木が育つことに、自然に対して畏敬の念を抱いて
眺めていました。
その頃、自然農法に転換した私の畑のみかんの木は衰弱し、
枯死するものが続出していました。慌てて苗木を購入して
植えるのですが、その苗木も育ちません。
そんな絶望的な状況の中、いつしか散歩でこの楠の木の脇を
通ると立ち止まって、楠の木に触れながら手を合わせて
祈るようになっていました。
“Please give me your power!”
自然の土壌には、こんな大きな木を育てることができる
底知れぬ“力”があることに希望を見い出し、このまま
自然農法を続けていこうとの決意を新たにしたのです。
今日まで諦めずに自然農法を続けて来れたのは、この
楠の木のお陰です。
私たちに“自然の力を信じる”ことを教えてくれました。
信じる者は救われる!こともあります。
私は救われました。