暑さ対策 その①

ようやく梅雨が明けました。

これでジメジメした鬱陶しい天候から解放されましたが、今度は

太陽ギラギラの真夏がやって来ました。

屋外作業者にはとても厳しい季節になりました。

この時期、暑さ対策が特に重要になって来ますね。

と言う訳で、ヤッケを買っちゃいました!

え?!真夏にヤッケ着て作業するの?というあなた。

実はこのヤッケ、空調服なんです。

背面の下の方に二つの黒い穴が空いているでしょ?

これがファンになっていて、ここから空気を取り込むようになって

いるのです。

製品の袋に入っていた写真です。背中から風が吹き込んで涼しそうな

写真でしょ?

実際に着てみると、背中に扇風機があるみたいで、

体の中を風が吹き抜けていきます。

服の中を風が通っていくのは、初めての感覚ですが、

とても快適なんです。

バッテリーも8時間持ちますので十分ですね。

もう手放せなくなってしまいました。

屋外作業者には必需品になると思います。

最強の害虫VS最強の肉食バッタ

この綺麗な模様のカミキリムシ、幼虫の間、みかんの木の中でみかんの

木の内部をムシャムシャ食べて大きくなり、成虫になって外に出てきました。

成虫になって外に出てくると、今度はみかんの幹や枝の皮をムシャムシャ

食べるのです。白くなっている所が食べられた部分です。

ぐるっと一周食べられてしまうと、その枝は枯れてしまいます。

農薬を使わない柑橘農家が一番恐れる最強の害虫なのです。

就農間もない頃、上記本を買って読んでいて、とても

興味深い記事が載っていました。

有機農業をしているベテラン柑橘農家の人の話なの

ですが、隣の慣行栽培の畑にはカミキリムシがいる

のに、その人の畑にはカミキリムシがいないと言うのです。

何とも不思議な話ですが、毎年カミキリムシの被害を

受け続けているオイラはまだまだ修行が足りないんだな

ぁ~と反省しています。

先日、“カミキリムシはいねぇが~?”とナマハゲのような

形相で畑を見回っていると。。。。

地面に羽を広げた状態でカミキリムシがいたのです。

でもよく見ると上に何かが乗っています。

反対方向に回って見てみると、なんとバッタが上に

乗っかって、カミキリムシを食べているのです!!

えっ?バッタって草食じゃないの?

とお思いのあなた!

彼が知る人ぞ知る 最強の肉食バッタ!

その名も ヤブキリ” だったのです!

ベテラン有機農家の畑にカミキリムシが何故いないのか?

答えが見つかりました。

カマキリ”とこの“ヤブキリ”が天敵となり、カミキリムシ

を捕食してくれているのではないでしょうか?

そう信じたいです(笑)

草を生やして天敵の住みよい環境を整えることが

大切ですね(^^♪

何故 無肥料で作物は育つのか?

昔から「上農は草を見ずして草を取り、中農は草を見て草を取り、

下農は草を見て草を取らず」と言われています。

上農や中農の畑では、除草剤で枯らすか、鍬で削るか、鎌で刈るか

は別として、どの畑にも栽培している農作物以外の植物は生えて

いません。

農作物と雑草とが養分競合をして、農作物の育ちが悪くなるのを

恐れているのです。

こうした畑には昆虫や微生物の数も少なく、単純な生態系の中で

作物は育てられています。

一方、下農の私の畑の写真を見てください。レモンの苗木を上から

撮った写真です。

苗木の周りに草がびっしりと生えていますが、養分欠乏の症状は

全く出ていません。寧ろ雑草に囲まれて喜んでいるように見えます。

そう見えるのは私だけでしょうか(笑)。

この畑に肥料やたい肥は一切入れていません。

植物の根からは糖・アミノ酸・ビタミン類等の栄養物が分泌されて

いるため、それを求めて多くの微生物が集まって来ます。

この栄養物の中身は植物によって異なるため、集まる微生物種にも

違いが生じるのです。したがって植物種が多様になるほど微生物種

も多様になります。

植物の根圏に集まった微生物は、上述のように植物から栄養物の提供

を受けますが、その見返りとして、土壌中の窒素やリン酸などを植物

に供給し、相互に利益を得る共生関係を築いているのです。

 

微生物による作物への影響はそれだけにとどまりません。上の図を

見てください。

微生物種の豊かな土壌では、植物は単独で生きているのではなく、

植物の根は微生物の菌糸ネットワークで繋がっています。

図の植物の根と根の間のモヤモヤが菌糸です。

驚くことに、植物間においても、このネットワーク経由で栄養の

やりとりがあります。

もし、ミカンの木が何らかの理由で元気が無くなった時には、

周りの雑草で作られた光合成産物が菌糸ネットワーク経由で

供給されるのです。

このように菌糸ネットワークが発達すると植物が栄養を奪い合

うのではなく、寧ろ助け合うようになるのです。

その他、根はりが良くなったり、病害虫から守ってくれたり、

乾燥などの環境ストレスに強くなるなど、この菌糸ネットワー

クは植物にとって多くの利益を与えてくれます。

雑草は敵ではありません。寧ろ作物を育てる上での大切な

パートナーなのです。

ただ、注意が必要なのは、自然のまま雑草を生やしていくと、

セイタカアワダチソウのような強い草がアレロパシー物質を

出して、他の草の生育を阻害して、畑が一面セイタカアワダチ

ソウだらけになってしまうので、強い草は抜いて、草の多様性

を維持することが大切です。

参考図書

 

 道

毎日、畑でオーディオブックを聴きながら仕事をしています。

中でも僕のお気に入りなのが、松下幸之助氏の「道を開く」なのです。

この本は会社勤めをしていた頃から、繰り返し読んでいて、会社を辞

めて別の道に進む仲間に、贈ったりしていました。

今では、オーディオブックとして発売されたので、時々心が

弱くなった時に聴いています。

元気をもらえます。めげずに頑張ろう!って。

その中で一番のお気に入りの作品を紹介します。

「道」  松下幸之助

自分には自分に与えられた道がある。
天与の尊い道がある。

どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。

広いときもある。
狭いときもある。
のぼりもあればくだりもある。
坦々としたときもあれば、かきわけかきわけ汗するときもある。

この道がはたしてよいのか悪いのか、思案に余るときもあろう。
慰めを求めたくなるときもあろう。
しかし、しょせんはこの道しかないのではないか。

あきらめろというのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、

ともかくもこの道を休まず歩むことである。

自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。

他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、

道は少しもひらけない。

道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。

それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず

新たな道がひらけてくる。

深い喜びも生まれてくる。


下のリンクから3作品を無料で聴くことが出来ます。是非聴いてみて下さい。

声優、大塚明夫さんの朗読がとても心に沁みますよ(^^♪

昭和43年の発刊以来、累計520万部を超え、いまなお読み継がれる驚異のロングセラー
1代で松下グループを築き上げた偉大な経営者が、自らの体験と人生に対する深い洞察をもとに綴った随筆集。
声優・大塚明夫さんの朗読により、力強く心奮う言葉の数々を音声で届けてくれます

失敗して自信を失ってしまったとき、
悩んで前に進めないとき、
何かに挑戦したいとき…

松下幸之助氏による珠玉の言葉が、あなたの背中を押してくれます。

 

畑で子育て中www

みかん山が草で凄いことになって来たので、手鎌で

みかんの木の下草を刈っていたのです。

すると、少し先の方から子犬のような赤ちゃんの鳴き声

がして、ゴソゴソ何かが動いていました。

何がいるのだろう?っと覗いて見ると、先方もこちらを

覗いていました。

狸のお母さんです。

近寄ろうとすると“ウウ~”と低い声で威嚇して来ました。

仕方がないので、その付近の草を刈らずに帰って来ました。

前の日は、雉が草の中から飛び出てきて、腰が抜けそうに

なったり、草の中に何が潜んでいるのかわかりゃしません。

もう畑がアニマルワールドになって来ちゃいました。