自然農法は有機農業に含まれるのか?

農業関係の書籍では、自然農法は有機農業の一部と書かれています。

ある一面を捉えれば、そうなのでしょう。。。

「有機農業の推進に関する法律」による有機農業の定義は以下のとおりです。

  1. 化学的に合成された肥料及び農薬を使用しない
  2. 遺伝子組換え技術を利用しない
  3. 農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減する
    農業生産の方法を用いて行われる農業です。

確かに、化学合成された肥料や農薬を使わないという点においては、自然農法は

有機農業の一部かも知れません。

でもですね。自然農法家としては、モヤモヤするのですよ。。。。

自然農法を実践するうえで最大の難しさは何かというと、“無肥料”なのです。

土壌環境を整えて、人が肥料を施さなくても自然の循環の中で農作物が

自然に育っていくようにするのが、自然農法です。

一方、慣行栽培も有機農業も化学合成された肥料を使うか否かの違いは

あれど、作物に人為的に肥料を施すという点に於いては同じわけです。

農薬についても化学合成された農薬か否かの違いだけで、殺菌剤も殺虫剤も

使える訳で、基本的な農業技術は同じなんですよ。

という訳で、私の分類は下図のようになります。

いかがでしょうか?

青果物の輸出に係る残留農薬基準遵守強化運動

農水省が台湾向けの農作物の残留農薬基準順守強化運動を始めました。

以下、農水省のコメント——–

近年、特に台湾向けに輸出された日本産青果物について、他国と比べて基準値超過事案が多く発生している状況です。

農林水産省は、産地、流通事業者、輸出事業者等に対して、残留農薬基準遵守のための注意喚起を行っているところですが、基準値超過事案が発生しやすい11月~1月の3か月間、残留農薬基準の遵守の徹底を図るため、強化運動を実施し、関係者に対する啓発活動を強化します。

国内法には抵触しないが、台湾の基準には抵触して廃棄・積戻し

となってしまっています。

台湾向けの果物だけ農薬散布を控えたり、散布濃度を薄めて散布したり

するって。。。。。

なんかモヤモヤする。

Duolingoをコンプリートしました。

英語の勉強をしているアプリ“Duolingo”が、先日から“デイリーリフレッシュ”という、

過去の復習問題になってしまいました。

どうやら、上のレベルは無く、コンプリートしてしまったようなのです。

Duolingo”はこのアプリを使って、語学(英語に限らない)の勉強をしている世界中

の人たちと、ポイントを競ってリーグ戦を勝ち抜いていくゲーム感覚のアプリです。

このリーグとは、1週間ごとのXP(レッスンをクリアするとゲットできるポイント)の獲得数で他のユーザーと競う場のことをリーグと言います。

ブロンズリーグから始まりリーグ内でXP獲得数が上位になると次のリーグへ昇格することができます。逆に下位になると下のリーグに降格となります。

ブロンズリーグから始まり一番上のダイヤモンドリーグまで全部で10リーグあります。

手を抜くと直ぐに降格となるので、ダイヤモンドリーグに留まるのはかなり大変です。

私の成績ですが、

連続記録2,038日(5年半)この間一日も休んでいません。

獲得XP 746,489点

ダイヤモンドリーグ 連続200週(3年3か月)

トップ3回数 37回

上には上の人が沢山いるのですが、連続記録だけは少し自慢です。

我ながら飽きもせず毎日コツコツやって来れたなぁと思います。

引き続き、面白そうなアプリで英語の勉強を続けて行きます。

あなた飢えるかもよ?

農作物の種は90%が輸入、肥料の原料や畜産の飼料のほとんどが

輸入に頼っています。

日本の食料自給率は37%と言っていますが、実質は10%切っています。

農林水産省によれば、現在の日本で農業に従事している人の8割は

60歳以上の高齢者です。私の周りの農業者はほとんどが70歳以上です。

おまけに農業を辞める人が急増しています。

“令和の米騒動”どころの話ではありません。もうすぐ果物も野菜も収穫量

が大きく減り始めるでしょう。

では、今以上に海外から穀物や野菜を輸入することは可能でしょうか?

日本の人口が急減していくのに対して、世界人口は今後も増え続け、

’50年には現在の約82億人から約97億人となる見込みです。

(「国連世界人口推計2024年版」による)。

異常気象や紛争により、世界の農作物の供給は不安定さを増しています。

遠くない時期に食糧危機が来るのではないかと心配しています。

そこで

もし、食糧危機が来たら我が家はどうなるのか?考えてみました。

野菜・・・菜園があるので、果菜・葉菜・根菜は自給できます。

肉・・・狩猟免許を持っているので、イノシシを捕獲して自給可能です。

魚・・・5人乗りの小型船舶を持っているので釣りをして自給可能です。

卵・・・鶏を飼っているので自給可能です。

問題は、主食のコメなんです。

現在、稲は作っていないので、自給すべく準備をしたいと思います。

何とかなりそうです(^▽^)/