プラムを収穫しましたよん♪

肥料も農薬も使わずに“育てた”じゃなじゃった“育った”自然栽培のプラムを収穫しました。
こんなに赤くなっているのは、そのほとんどが先に鳥に味見されてしまっていて、突っつかれ
ずに残っていた希少なプラムです。
滅茶苦茶美味しいですよ[emoji:e-51]
残っているのは、ほのかに赤く色づいた時に収獲しちゃいます。鳥さん!ざまあ見やがれ(笑)

こちらは、今日収穫したデコポンです。黒い袋を掛けていたので収獲時に見落としていたん
です。
すっかり水分が抜けているかと思いきや、とってもジューシーでこちらもとっても美味しかった
です。
こんな時期に収穫したての新鮮なデコポンを食べれるなんて。。。。
し[emoji:e-51]あ[emoji:e-51]わ[emoji:e-51]せ[emoji:e-51]

海水風呂に行ってきましたよん♪

梅雨に入ってからほとんど雨が降らず困っていた当地ですが、昨日の早朝から
本日の夜まで、2日間ず~~~~~~っと“大雨警報”が出ていました。
雨の中、合羽を着て畑に行って見ると、ミカンの樹たちはこの雨をとても喜んでいるようでした。
そして、我が家にもとても喜んでいる輩がいました。学校が2日間この雨で休校になったのです。
畑に行けない私と学校に行けない子供。。。。
お互い暇なので?久しぶりに一緒に“マーレ・グラッシア”に行って来ました。
この“マーレ・グラッシア”とは、「海の恵み」を意味する造語なのですが、
タラソテラピー(海洋療法)の考え方を取り入れた総合リラクゼーション施設なのです。
潮風や海水などには、人が本来持っている自然治癒力を呼び覚まし心身の活力を高める効果があると言われています。
ミネラル成分たっぷりの海水風呂や潮風にあたりながら入る露天風呂など、とても気持ちよくなれる施設なのです。

海水風呂です。↓

露天風呂です↓

子供も大きくなって家の風呂は小さくて、もう一緒には入れないので、たまにはこうして
一緒に風呂に入るのもいいものですね。
大三島にお越しの際は、是非!海水風呂 ご利用下さい[emoji:e-2]
大人は500円です。
オススメで~す[emoji:e-51]

野菜スープのファイトケミカルはジュースの数百倍!

先日、新聞を読んでいたら新型野菜スープで、やせる!若返る!病気が治る!”と言う雑誌の記事が目に留まりました。
サブタイトルの中に、“ガンも撃退”というのと“若返り成分ファイトケミカルが生ジュースの数百倍”というのがとても気になり、早速アマゾンから取り寄せました。

昔、一時流行りましたよね。僕も若いころ暴飲暴食がたたって、甘い匂いのするおしっこが出始めたので、1年くらい飲んでました。
記事には、ファイトケミカルがたっぷり溶け込んだ野菜スープを日常的に飲むことで、体の機能を調整し、病気と闘う力を高めてくれると書かれています。
ファイトケミカルの“ファイト”はギリシャ語で“植物”、ケミカルは英語で“化学成分”の意味です。つまり植物が作り出した天然の機能成分のことす。
植物は太陽光を利用して光合成を行い、エネルギーを得ています。ところがこの太陽光の強い紫外線は強い毒性のある活性酸素を発生させ、細胞を傷つけます。そこで植物はこの活性酸素の害を中和する物質を作るようになりました。
一方、我々動物はファイトケミカルを作ることはできません。ですから植物からファイトケミカルを摂取するしか方法がないのです。
このファイトケミカルは体の成分やエネルギー源にはならないのですが、細胞を錆びさせる活性酸素の害を抑える抗酸化作用や、免疫のバランスを調整する作用など、非常に大切な働きをします。
5大栄養素には無い抗酸化作用免疫増強作用抗がん作用が強力で、この機能こそ、現代の私たちの体が最も必要としているものなのです。
このファイトケミカルは、その多くが植物の細胞や細胞膜の中にあるため、細胞膜を壊さなければ、私たちの体内に吸収されないのです。
細胞や細胞膜は包丁で刻んだり、ミキサーで粉砕した程度では壊れません。
細胞膜を壊す最も簡単な方法が、加熱することです。ファイトケミカルは熱に強いので、加熱しても効力は失われません。
野菜を煮てスープにすると、スープの中にファイトケミカルが溶け出して来ます。
下図を見てください。熊本大学医学部の前田浩教授らの研究によると、ゆで汁(スープ)には、生の絞り汁(ジュース)の数百倍の抗酸化力があります。

滅茶苦茶驚いたのですが、一番上に載っている“人参の葉”のゆで汁と一番下に載っている“人参”の絞り汁の抗酸化力の差はなんと10,000倍です[emoji:e-2][emoji:e-2]
菜園で育てている人参を間引きした葉っぱ。これまでウサギに食べさせたり、捨てたりしていましたが、そんなもったいないことをしている場合ではありません。(笑)
早速、間引きした人参のスープをつくってみました。もちろん葉っぱ入りです。

青臭くて飲めないんじゃないかと心配していましたが、出来たスープはとっても美味しいです!

僕はこの記事を信用して、しばらく飲んでみようと思っています。作り方はとっても簡単ですし、身近にある野菜で作れるので、興味のある方は読んで見て下さいね。

あなたが支払ったコーヒー代はどこに行く?



コーヒーは世界で最も日常的な飲物。全世界での1日あたりの消費量は約20億杯にもなる。大手企業がコーヒー市場を支配し、石油に次ぐ取引規模を誇る国際商品にしている。私たちは「おいしいコーヒー」にお金を払い続けている。しかし、コーヒー農家に支払われる代価は低く、多くの農家が困窮し、農園を手放さなくてはならないという現実。
一体なぜ?

このパラドックスが最もよく現われているのが、コーヒーの原産国エチオピアだ。
その原因は、国際コーヒー協定の破綻による価格の大幅な落ち込み、貿易の不公正なシステム。
農民たちは教育を受けることも、食べることもままならず、貧困にあえいでいる。
エチオピアでは毎年700万人が緊急食糧援助を受けており、緊急支援に依存せざるを得ない状況にある。しかし、アフリカの輸出シェアが1パーセント増えれば年700億ドルを創出できる。この金額はアフリカ全体が現在受け取っている援助額の5倍に相当する。必要なのは援助ではなく、自立を支援するためのプログラムなのだ。
エチオピアの74000人以上のコーヒー農家を束ねるオロミア州コーヒー農協連合会の代表、タデッセ・メスケラは、農民たちが国際市場で高品質で取り引きされるコーヒー豆の収穫のために奮闘するかたわら、公正な取引(フェアトレード)を求めて世界中を飛び回る。
コーヒー産業の実態を暴きながら、貧困に苦しむコーヒー農家の人々を救おうとするタデッセの戦い。生産者、企業、消費者。コーヒーが飲まれるまでの道のりに、深いドラマがある。1杯のコーヒーを通して、地球の裏側の人々の生活と世界の現実を、あなたは深く知ることになるだろう。
映画“おいしいコーヒーの真実”
より

エチオピアほど酷くはないにしても、国内農業も同じ問題を抱えています。
だからこそ農家になる人が減っているのでしょう。
幸いにもネットの普及により、生産者が直接消費者の皆様に農作物を販売出来る道が開けてきていますが、未だに大部分の農家は市場流通を使わざるを得ないのが現実です。

あなたが支払った“ミカン”代はどこに行く?
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