奇跡の野草 明日葉

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先日、農業新聞に“奇跡の野草 明日葉”という書籍の広告が載っていました。

明日葉”って。。。。聞いたことある名前だけど。

その草が“奇跡の草”という言葉に惹かれて、その書籍を取り寄せました。

明日葉は、発育が速く、摘んだ翌日には新しい葉が出るというのが、この名前の由来だそうです。伊豆七島では生命力が強い野菜として知られています。古文書には飢饉の際に、住民が明日葉で飢えをしのいだという記述があるそうで、次のような言い伝えがあります。

〇二日酔いに効く

〇化膿止めに効く

〇虫刺され、かぶれに効く

〇疱瘡にいい

精力がつく

〇胃腸が丈夫になる

〇ガンにならない

〇乳の出がよくなる

など。

明日葉を世に出したのは医師であった後藤迅幟氏です。後藤氏は精力剤の原料と

なるマムシを求めて八丈島に渡り、旅館で出された明日葉に精力剤的な効果が

あること教えられ、これを原料として「あしたば茶」をつくりました。

明日葉は驚くほど多種多様な有効成分を含んでいます。中でも明日葉特有の成分が

ポリフェノールの一種である“カルコン”で、抗菌、抗潰瘍、抗エイズウィルス作用

抗ガン作用があることが分かっています。

その他近年、大学や民間の研究所で新たな有効成分が解明されています。

本を読んでいくうちに、どうしても自分で栽培してみたくなり、大きな苗

を10株ほど入手しました。

早速、菜園に定植しました。新芽が出てきたらサラダや野菜炒めで食べて

みようと思います。

モリモリ元気になっちゃったらどうしましよう(笑)

 

 

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