テントウムシとカメムシ

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畑を見て回っていると、黒い虫が元気よく上へ下へと動き回っていました。
よく見ると、赤い紋が二つある“ナミテントウ”でした。
きっと葉についているアブラムシを探していたのでしょう。


ところで、テントウムシを漢字で書くと「天道虫」と書きます。
ウィキペディアによると、由来は“太陽に向かって飛んでいくことから太陽神の天道からとられた”と書いてます。
次に天道を調べてみると、太陽神の他に、仏教の六道の一つで“神々や天人が住む世界”とのこと。
因みに六道とは
一、天道
二、人間道
三、修羅道
四、畜生道
五、餓鬼道
六、地獄道
だそうです。
それにしても、めちゃくちゃ良い名前ですね~。
この虫。何か神々しく見えて来ました。みかん農家にとってはアブラムシを食べてくれる有難い虫です。
続いて見つけたのがこの虫。カメムシです。


写真にも写ってますが、ストローのような口器を果実に刺して果汁を吸収します。
この口でズブっと吸われるとみかんのダメージは非常に大きいのです。
畑では会いたくない虫です。

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