一隅を照らそう

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農園の名前ですが、「燦燦農園」とつけました。英語表記は「SUN2 FARM」です。
もともと“燦”という字が好きだったこともあるのですが。
“燦燦”を辞書で調べると“太陽などが光輝くさま”と出ています。
私が移住した大三島は瀬戸内海に浮かぶ島で、瀬戸内式気候に属し、降水量が少なく,晴天日数や日射量の多いことが特徴で、更に周りを海で囲まれているため冬も温暖なのです。
太陽と出会える日が多いので、そんな“燦燦と光輝く太陽の恵みを浴びて育った果物の農園”という意味でつけました。
“燦燦”と“SUN2”
漢字と英語が同じ発音で意味もほとんど同じで、なかなかいいでしょ?(笑)
ところで、“光輝く”と言えば昨日、比叡山延暦寺に行って参りました。
そこに立っていた石碑がこれ


「一隅を照らす」と言う言葉は比叡山を開かれた伝教大師・最澄の言葉だそうで、延暦寺関連のHPにこの言葉の意味についてこう書かれてありました。
“一隅(いちぐう)とは、今、あなたがいる、その場所です。あなたが、あなたの置かれている場所や立場で、ベストを尽くして照らして下さい。あなたが光れば、あなたのお隣も光ります。町や社会が光ります。小さな光が集まって、日本を、世界を、やがて地球を照らします。
あなたの一隅から世界を照らしましょう!一人ひとりが輝きあい、手をつなぐことができれば、みんなが幸せになり、すばらしい世界が生まれます。”と。
いや~いい言葉ですね。
改めて私もこの“燦燦農園”を通して、少しでも光輝き“一隅を照らす”ことができるよう精進して参りたいと思った次第です。

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