畑に“紅みかん”の樹が一本あります。
品種は不明なのですが、普通のみかんより紅の色が濃いのです。
その“紅みかん”を収穫していたら、面白いみかんを発見しましたよ。
ご覧のように”紅みかん”と“普通のみかん”の混血でしょうか?
きれいに色が分かれてるでしょ?
普通のみかんでも半分がオレンジ色でもう半分が緑色のまんまとか
時々みかけます。
珍しいのでオークションに出品している人がいたりします。
これ“キメラ”って言うそうです。
キメラとは、「遺伝子の突然変異によって、同一個体内に異なった
遺伝情報を持つ細胞が混在していること」なのだそうです。
今では、果皮と果肉が異なった品種のキメラを人為的に作出することが
できるようです。
伊予柑の皮を剥きやすくした、果皮が温州みかんで果肉が伊予柑なんて
言うキメラをつくれないかしらん?