なぜ?酸素が必要なのでしょうか?

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人が生きて行くために何故“酸素”が必要なのでしょうか?
私はず~っと、私たちが食べた栄養(ブドウ糖)を燃やしてエネルギーに
変えるのに酸素が必要だと思っていました。
ところが、どうも違うようなのです。
私たちが吸い込んだ酸素は、肺から血管に入って血液中のヘモグロビン
に連れられて、全身の細胞に運ばれていきます。
細胞に運ばれた酸素は、ここで二酸化炭素に席を譲ってヘモグロビンから
降り、細胞の中に入っていきます。

そして細胞の中でエネルギーを作り出している発電所“ミトコンドリア”
の中に入っていきます。
そこで、酸素(O)は二本の腕で一個ずつ水素(H)を掴まえます。
この物質は皆さんご存知の“水(H2O)”です。
結合して水となった酸素は、細胞から出て再び血管の中に入って、汗や尿
や鼻水となって体の外に出ていきます。
従って、酸素はエネルギーの燃焼にはかかわっておらず、エネルギーを
使い果たした“水素”の回収が仕事だったのです。
それでは、いったいエネルギーはどこにあるのかというと、私たちが
食べた栄養:ブドウ糖(CHO)の構成元素である“水素(H)”が持っているのです。
酸素がないと、この使い終わった水素の回収が進まず、エネルギー発生の
反応が出来なくなってしまうのです。
ですから、酸素を体内に沢山取り込むことで、エネルギー反応が円滑に
進むようになるのです。
だから、呼吸って大切なんですね!
普通に生活していると、意識せずに呼吸していますが、時々意識して
深く呼吸をして体内に新鮮な酸素を取り入れるようにしないといけませんね。
ただ、この時期“花粉”が。。。。
畑の防風林として、杉の木が植えられているので、かなり辛いです。

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