京都大学のカンニングについて

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カンニングした予備校生が逮捕されましたね。
僕は何ともやりきれない気持ちがしているのです。
京都大は「対応は万全だった」として、大学側の監督態勢に落ち度が
なかったことを強調しているようです。
本当でしょうか?
大学の試験監督がちゃんと責務を果たしていれば、この予備校生は
犯罪者にならなくて済んだと思うのです。
何のために試験監督がいたのでしょうか?
私は長い間、会社で管理の仕事をしていました。お金を扱う部署もあり
様々な事件が起きました。
その結果、何人もの人間が犯罪者になり、懲戒解雇となって会社を
去っていきました。
その度に、自責の念にかられました。
会社としてきちんとした内部牽制の制度を確立できていれば、彼らも
履歴書に傷をつけて会社を去ることもなかったのに。。。。と
上場企業などは、さらに外部からの監査も受けていますよね。
人は弱いものです。
不正を犯させない、仕組みや体制を整えて欲しいと思います。
そういえば、私も大昔に大学の試験監督をしたことがあったなぁ~。

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