みかんの樹の周りの草が茶色くなって枯れています。
除草剤を使って枯らした訳ではないのですよ。“カラスノエンドウ”が枯れた
んです。
5月の中旬、旺盛に繁殖していた“カラスノエンドウ”はご覧のように沢山の
えんどう豆の房をつけています。
5月の下旬になると房が真っ黒に変色します。これがパチンとはじけて中から種が
飛び出るのです。
それが快晴の空の下、まるで雨が降っているかのように、パラパラ音がするんです。
何とも不思議な気分になります。
きっと根には沢山の根粒菌をつけて、畑に窒素を補給してくれたと思います。
更に枯れて地面を覆うことによって夏草を抑えてくれれば言うことないのです
が、果たしてどうでしょうか?様子を見たいと思います。