みんな違ってみんないい。

Pocket

先日、大三島で行われた“生涯学習講演会に”行ってきました。
今回の講師は「五体不満足」の著者 乙武洋匡さんでした。

演題は「みんなちがってみんないい
この演題の言葉は“金子みすず”さんの次の詩からとられたとのことでした。
わたしと小鳥とすずと
わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。

乙武さんは、最近TVではあまり見ないなぁっと思ったら、少し前まで小学校の教員を
されていたそうです。
話は教員時代の生徒とのエピソードを交えながら進み、最後は次の言葉で締めくくられました。
ジグソーパズルのピースのように、どの子どもにも出っ張っているところがあれば、へこんでいるところがある。仲間とそれを補い合いながら、最後に一枚のきれいな絵になればいいんです。

他人と自分との差異を認めることが大事なんですね。
僕も自分の子供の凹んでいるところばかりが、気になっちゃうんですけど、出っ張っているところもちゃんと見てあげなきゃなぁ~と思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA