鶴姫祭り

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昨日、鶴姫祭りが行われました。
時は戦国時代。応仁の乱以後、室町幕府の権勢は衰え、畿内でも戦乱が絶えないころ、四国の島を挟む瀬戸内の海を守りつづける水軍があった。
そのルーツは、いかなる強国の大名であっても容易に手を出すことが出来ぬ神秘を秘めた島・大三島にあった。


戦国大名たちもその名を聞けばたちまちひるむと言われた村上水軍。この島は村上水軍の本拠を構えた地であった。
神聖な力の伝承と緻密な水運の戦術。難攻不落とも言われたこの海であったが、乱世の刃が迫りつつあった。


大三島の大祝家の鶴姫は美しさで有名であったが、男顔負けの武勇で知られていた。しかし、その姫も年を経るにつれ、越智鷹丸という若者と恋に落ちる。
しかし、将来を誓い合ったその矢先、大内家の和睦の使者である鷹丸が殺される。全ては大内家の策略であったのだ。
鶴姫は愛する鷹丸を失った怒りと悲しみから自ら女を捨て、刀を握る。


そして戦場の混戦の中、銃弾を受け行方不明となる。 しかし、鶴姫の存在はいつまでも人々の心の中に残るのであった。幻影か、それとも幻か…。 全ては残された女鎧だけが知っている。(鶴姫伝奇/ウィキペディアより抜粋)

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