tommyjp.comさんからの転載です。
英ガーディアンから。
苦痛緩和医療に従事してきた看護師のBronnie Wareさんは、
人々が死の間際において表現する後悔の内容を記録してきました。
彼女によれば、人は人生の終わりに至って、ビジョンが驚くほど
明確になります。
私たちがそうした先人たちの達観から学べるものがあるかもしれません。
今際の際に語られる人々の本当の気持ちを一緒に見て行きましょう。
1.自分に正直な人生を生きる勇気を持つべきだった。
他の誰かが自分に期待する人生ではなく。
最も共通して表される後悔。人生がもうすぐ終わると知って、
叶えられなかった夢の多さに気がつく。
2.あんなに働くんじゃなかった。
Wareさんが看護した全ての男性が口にしてきた。
3.自分の感情を表現する勇気を持つべきだった。
多くの人が、周囲とうまくやっていくために自分の本当の思いを
抑え込んでいる。
結果、本当はなれたであろう存在になれないまま終わる。
4.友達と連絡を絶やすべきではなかった。
死を目前にして古い友人のありがたみに気づくが、もはや探し出して
会えるとは限らない。
5.もっと幸せになるべきだった。
最期の時を迎えて初めて、幸福は自らの選択の問題であったことを
理解する。
Top five regrets of the dying | Life and style | guardian.co.uk
人生の半ばにおいても後悔することは多々あるものの、死の間際で
その度合い、やるせなさは最高潮に達するのでしょう。
そのときの後悔を少しでも減らすために、本当の自分の気持ちを偽
らずに生きること、そしてその生き方はたいてい自ら選び取れるもの
なのだということ、それらを忘れないようにしたいものです。