真っ赤な人参

Pocket


真っ赤なニンジンはリコピンがトマトの2倍、オレンジ色のトマトはカロテンがニンジン並み――。お互いの特徴が入れ替わったような野菜の種をタキイ種苗(京都市)が発売した。こうした「機能性野菜」は静かなブームで、「単なる変わり種ではありません」(広報)という。
赤いニンジンは「京くれない」、オレンジ色のミニトマトは「オレンジ千果(ちか)」。違う品種をかけあわせ、10年ほどかけて開発した。元来の栄養分もきちんと持っている。農家だけでなく、家庭向けにも1袋数百円ほどでホームセンターなどで売る。
国民の生活習慣病が増える一方、野菜をとる量が少ないことが指摘されており、種苗各社は食べやすかったり栄養価が高かったりする機能性野菜の開発に力を入れ始めている。
タキイは、にがみが少なく甘みが強い「こどもピーマン」など12品種を扱っている。サカタのタネ(横浜市)も、リコピンが従来の2倍あるミニトマト「アイコ」や、ビタミンCがピーマンの2倍強のパプリカ「セニョリータ」を売っている。サカタ広報は「付加価値を高めるため、今後も機能性の高い商品を出していきたい」としている。
発売された「京くれない」の一般向け希望小売価格は税込み735円(350粒)、「オレンジ千果」は同577円(18粒)。

機能性野菜にはとても興味があり、昨年は黒人参、今春は紫人参を栽培して来ました。
この真っ赤な人参もとても興味があります。
やはり美味しいのは言うまでもなく、“体が喜ぶ!”って言うのがPointですね[emoji:e-51][emoji:e-51]
僕が農業を続ける上での一番重要なテーマです[emoji:e-257]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA