初めての田植えは、泥だらけwww

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昨日、嫁と二人で初めての田植えを行いました。

初めて田んぼをやるに際し、今年は不耕起で手植えでやる

ことにしていたので、以下の2冊の本から情報を得て取り組み

ました。

手植え稲つくり”は初心者にとっては、種籾の入手方法から

選別、消毒の方法、育苗の仕方から始まって、田植えの方法

まで、本当に役に立ちました。

究極の田んぼ”は不耕起でやることの意義を強く教えてくれました。

耕さない田んぼでは、大型のソウ類、サヤミドロなどの光合成によって、

田んぼの水が大量の酸素を含んだ水に変わり、多くの生きものが

生息可能になり、多様な生きものでいっぱいになるのだそうです。

田んぼに生息する多様な生きものの中にイトミミズがいて、彼らの

大量の排泄物がいわゆるトロトロ層になります。

そのトロトロ層は雑草種子を覆い、日光を遮り、発芽 を抑制するので、

農薬(除草剤)が不要になり、更にはトロトロ層に含まれる養分を糧に

して稲が生長 するため、化学肥料どころか有機肥料さえも不要にな

るのだそうです。

本書では“SRI農法”についても記述があり、とても興味を持ちました。

SRI農法については、またあらためて記事にしたいと思います。

さて、ここからは実際の田植えの様子を御覧下さい。

草刈機で一度雑草を刈ってから、昨年の植え株の間に40cm間隔に印を

付けた紐を張って1本づつ植えて行きました。赤色の浮草がびっしりと

表面を覆っています。植える前に取っといた方が良かったのかしらん?

不耕起手植え

あちこち生えている雑草を土の中に押し込みながらなので、とても時間が

かかります。不耕起だと土がかなり硬くなっているので、割り箸で植え穴を

開けながら植えていくと本に書かれていたのですが、まるで耕転したかの

ようにズボズボと脛の上部あたりまで潜ってしまいます。

不耕起手植え2

おかげで、足が抜けずに嫁さんは何度も尻餅をつき、泥だらけ

になっていしまいました。

田植え前には腰が痛くなるのでは?と想像していたのですが、

意外や意外。腰は何とも無いのですが、太ももとハムストリングスを

酷使したようで、足が強烈な筋肉痛になっていました。

初めての田植え、疲れたけど新鮮でメチャ楽しかったです♪

 

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