ガンにレモンが効く!

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日本では数十年前から癌による死亡数が増え続け、1981年には死因の第一位と
なり、今では3人に1人が癌で亡くなってます。
対照的に、米国では、1990年代前半を境に、癌による死亡率は減少し続けています。
なぜ、米国では癌が減少し始めたのでしょうか。
それは、1977年に米国上院栄養問題特別委員会で発表された5000ページに及ぶ
“マクガバンレポート”がきっかけです。そのレポートでは、「癌や心臓病などの種々の慢性病は、肉食中心の誤った食生活が生み出した“食源病”であり、薬では治らない」と断じて「直ちに食生活を改めなければならない」と述べています。
さらにその具体策として「肉を中心とした高エネルギー・高脂肪の動物性食品を減らし、できるだけ未精製の穀物、野菜、果物を多くとる」ことを提言しています。
米国ではこの提言を受け具体的政策、食事指導の成果で、ここ数十年癌が減り続けているのです。
この分野では残念がら、日本はかなり立ち遅れています。
私の父親も四国の基幹病院で治療を受けましたが、食事に関する指導は全くありませんでした。
「今ある癌が消えていく食事」
の中で済陽高穂先生は食事療法の中でも野菜や果物の大量摂取が要だと指摘しています。
これは発癌の引き金になる“活性酸素”を除去する“ファイトケミカル”という成分が野菜には豊富に含まれているからです。
さらに、新鮮な野菜や果物には、代謝を支える各種ビタミン・ミネラルとともに、現代栄養学では重視されない“酵素”がたっぷり含まれています。
それらが体を活性化させ免疫力を高めるのに大きな力を発揮するのです。
ただ、その必要量は膨大で生ジュースにしてなんと一日1.5~2?くらい飲む必要があります。
その中でも、“レモン”はビタミンC、クエン酸、ポリフェノール、カリウムなどの有効成分が豊富に含まれています。いずれも癌の抑制に欠かせない重要な成分で目安として、出来れば無農薬(少なくとも低農薬)のものを一日2個を必ずとるようにと記されています。

今思えば、父が癌と戦っているときに、代替医療をいろいろ調べたのですが、どれも大変高額なものが多く、取り入れることは出来ませんでした。
食事療法にまで考えが及ばなかったことが残念でなりません。無農薬のレモンをはじめ柑橘等の果物や新鮮な野菜でしたら自分で作っているので、いくらでも食べることが出来たのですから。
農家のはしくれとして、生命力のある安心安全なレモンや柑橘をお届けすることによって少しでも皆様の健康のお役に立ちたいと思っています。

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