国の有形文化財に登録されました!

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僕の家でも畑でもありません。(笑)

35年前に僕が学生時代に住んでいたアパート『並木ハウス』が昨年、国の有形文化財に登録されたのです。

その記事がこちら。

雑司が谷の鬼子母神のケヤキ並木の中ほどにある「砂金家長屋」と、長屋の後ろにある「並木ハウス」が2018年5月10日付けで国の有形文化財に登録された。
文化審議会の登録答申に記載されている登録理由は「並木ハウス」については、<幅広の中廊下や床の間付きの部屋、気品あるかたちの手すりが特徴的な上質な仕様の賃貸アパート。> 昭和28年の建築で平成21年に改修している。並木ハウスには漫画家の手塚治さんの仕事場だったことは広く知られているので、このことが登録の裏の理由だったかもしれない。<いけぶくろネットより>

今も現役の賃貸アパートです。

当時と外観はほとんど変わっていません。なんたって窓枠がサッシではなく、

いまだに木枠ですもん。四畳半一間で、風呂無し、トイレ共同です。

当時の家賃は14,000円でした。今は4万円以上するみたい。

門扉に有形文化財のプレートが飾られています。

地方から出てきた学生の多くは、学校近くの雑司ヶ谷か西池袋のアパート

に住んでいました。

その当時のアパートは、老朽化や再開発により取り壊されて、ほとんど

残っていないそうですが、『並木ハウス』は幸運にも手塚治虫さんの

おかげで、当時の面影そのままに長く保存されることになりました。

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