食べなきゃ危険!

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昨日の今日なので、本日は食べ物の事を記します。
今、僕のお気に入りの本がこれです。

「食べなきゃ危険!」
副題は「食卓はミネラル不足」です。
最近の野菜は昔の野菜と比べてミネラルなどの栄養価が低くなっている
というのは、僕のHPでも書かせて頂いています。
そんな野菜や果物を食べている私たちも必然的にミネラル不足に陥っている
というのは、百姓として責任を感じています。
でも、本書ではそれ以外にもミネラル不足を引き起こしている原因があるという事。
そして、それによって我々は様々な病気や心の問題を抱えてしまっているというのです。
農業の現場以外でミネラルを不足させてしまう原因として以下の3点があげられて
います。
①弁当、惣菜、冷凍食品、レトルト食品などの原料に、水溶性成分とともに
ミネラルが溶け出た「水煮食品」が沢山使われている。
②「リン酸塩」が沢山の加工食品に添加され、ミネラルの吸収を阻害している。
③加工食品の原材料の大半が「精製」されて、ミネラルが抜かれている。
こうして、日常的に私たちのミネラル摂取量が減っているので、逆にミネラル
を補給することによって病気の症状がどうなるかを調査しています。
すると、子供では発達障害、低体温、偏食が改善しただけでなく、勉強嫌いだった子
が自分から進んで勉強をするようになって成績が上がったり、家庭内暴力が収まった。明るくやさしくなった。自信・意欲・気力の充実が得られた等々。
大人では、うつ病、糖尿病、肥満、冷え性がよくなり、肌はきれいになったり、疲れ
難くなった。脚がつらなくなった。よく歩けるようになった。仕事が手際よくできる
ようになったなど様々な改善がみられたそうです。
本書では、ミネラルが抜かれるている食品が具体的に書かれていますので、
食品を選ぶ際の参考になりますし、ミネラルの補給の仕方や補給によって
改善された様々な事例が紹介されています。
今までの食事にミネラルを補給するだけなので、とてもオススメです。
僕は「勉強嫌いだった子供が自分から勉強をするようになり。。。」というのがいい
ですね。
“遊んでばかりいないで勉強しろ~!”って言わなくて済みますからね。
でも最近子どもが風呂場で“世界に一つだけの花”をよく歌ってるんですよ。
ナンバーワンにはならなくたっていい・・・・オンリーワン
って。(笑)
それにしても、食べ物が体だけでなく、心にまで影響するということがはっきりわかって、毎日の食事の大切さを痛感しました。

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