家庭教師のトライで勉強しています。

最近、家庭教師のトライさんで高校生物を勉強しています。

この年で、大学受験をしようっていう訳ではありません。

農家になって、植物を育てることを生業としているのですが、

恥ずかしながら植物の事を良くわかっていなかったのです。

ネットで“植物生理”について調べている時に、偶然 YouTube

にトライさんの高校生物の動画が沢山アップロードされている

のを見つけて、その中で植物に関係する動画を観てみたら、

とってもよく理解できるんですよ!

受験勉強と違って、自分から学ぼうとする勉強は面白くて

楽しいですね(^^♪

 

 

 

根を養う

『致知』という雑誌の「一日一言」というメールマガジンを

購読しているのですが、今月号の特集が“根を養う”と言うことで

今日の一日一言では、

子供たちの心に火を灯し続けた伝説の小学校教師 東井義雄

さんの言葉が配信されてきました。

高く伸びようとするには、
まずしっかり根を張らねばならない。
基礎となる努力をしないと、
強い風や雪の重みに負けてたおれてしまう

そうだよな~ っとその言葉を噛みしめていたら、

特別配信ということで、Qちゃんの言葉が配信されて

来ました。

そのメールがこちら

たまたま点けたテレビに高橋尚子さんが出演していた。
シドニーオリンピックのマラソン競技の金メダリストである。
彼女は自分を支えてくれた三つの言葉について語っていた。

一、何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。

二、疾風に勁草を知る

  強い風が吹いた時に本当の強い草が分かる。

三、丸い月夜も一夜だけ

 いいことは長く続かない。常に満足することなく、次の一歩を踏み出すこと。

高校時代の陸上部顧問の先生から教わった言葉だという。
事あるごとにこの三つの言葉を噛み締めることで、
高橋さんの人間としての根は養われたのだろう。

そして、また新たな配信が届きました。

渋澤健(コモンズ投信会長/渋沢栄一の玄孫)の言葉

人間の根を養うために大切なことは、
常に問いを持ち続けること


どれも良い言葉ですね♪

農業をやっていると根の大切さを嫌と言うほど感じさせられます。

暑さ対策 その①

ようやく梅雨が明けました。

これでジメジメした鬱陶しい天候から解放されましたが、今度は

太陽ギラギラの真夏がやって来ました。

屋外作業者にはとても厳しい季節になりました。

この時期、暑さ対策が特に重要になって来ますね。

と言う訳で、ヤッケを買っちゃいました!

え?!真夏にヤッケ着て作業するの?というあなた。

実はこのヤッケ、空調服なんです。

背面の下の方に二つの黒い穴が空いているでしょ?

これがファンになっていて、ここから空気を取り込むようになって

いるのです。

製品の袋に入っていた写真です。背中から風が吹き込んで涼しそうな

写真でしょ?

実際に着てみると、背中に扇風機があるみたいで、

体の中を風が吹き抜けていきます。

服の中を風が通っていくのは、初めての感覚ですが、

とても快適なんです。

バッテリーも8時間持ちますので十分ですね。

もう手放せなくなってしまいました。

屋外作業者には必需品になると思います。

最強の害虫VS最強の肉食バッタ

この綺麗な模様のカミキリムシ、幼虫の間、みかんの木の中でみかんの

木の内部をムシャムシャ食べて大きくなり、成虫になって外に出てきました。

成虫になって外に出てくると、今度はみかんの幹や枝の皮をムシャムシャ

食べるのです。白くなっている所が食べられた部分です。

ぐるっと一周食べられてしまうと、その枝は枯れてしまいます。

農薬を使わない柑橘農家が一番恐れる最強の害虫なのです。

就農間もない頃、上記本を買って読んでいて、とても

興味深い記事が載っていました。

有機農業をしているベテラン柑橘農家の人の話なの

ですが、隣の慣行栽培の畑にはカミキリムシがいる

のに、その人の畑にはカミキリムシがいないと言うのです。

何とも不思議な話ですが、毎年カミキリムシの被害を

受け続けているオイラはまだまだ修行が足りないんだな

ぁ~と反省しています。

先日、“カミキリムシはいねぇが~?”とナマハゲのような

形相で畑を見回っていると。。。。

地面に羽を広げた状態でカミキリムシがいたのです。

でもよく見ると上に何かが乗っています。

反対方向に回って見てみると、なんとバッタが上に

乗っかって、カミキリムシを食べているのです!!

えっ?バッタって草食じゃないの?

とお思いのあなた!

彼が知る人ぞ知る 最強の肉食バッタ!

その名も ヤブキリ” だったのです!

ベテラン有機農家の畑にカミキリムシが何故いないのか?

答えが見つかりました。

カマキリ”とこの“ヤブキリ”が天敵となり、カミキリムシ

を捕食してくれているのではないでしょうか?

そう信じたいです(笑)

草を生やして天敵の住みよい環境を整えることが

大切ですね(^^♪