自然からの美味しい贈り物。


この時期、島の道を走っていると、あちこちに

薄オレンジ色の実をつけた木が目につきます。

これ、琵琶の木なのです。

私の畑にも何本か野生の琵琶の木があって、毎年

沢山の実をつけてくれます。

よく、畑作業の休憩の時に、この実を取ってきて

木陰で食べるのですが、甘くてとても美味しいです💛

ただ、摘果していないので、どれも小粒で食べる

ところがとても少ないのが、残念です。

なので、来年は蕾の時にしっかり摘蕾して大きな

果実を生らせて、自然からの恵みを堪能したいと

思っています。

もうすぐ10歳で~す♪

久しぶりの登場! チャボのピー助とピーちゃんです。

もうすぐ10歳になりま~す。

ニワトリって長生きなんですよね。2羽ともまだまだ

とても元気です。でも、若い頃は数多くの雌鶏と浮名

を流したピー助ですが、最近は見る影もなくピーちゃん

の尻に敷かれて、お散歩する時などは、彼女の後を

トボトボついて歩いています。

なんか人間とそっくりですね(笑)

総勢12羽になったピー助一家ですが、昨年悲しい

出来事がありました。

イタチがニワトリ小屋を襲撃し、7羽が死んでしまった

のです。

なので、5羽にまで減ってしまいました(涙)

現在は、ソフトバンクのお父さん似のマル君(3歳)

が、ニワトリ小屋の隣に引っ越してきて、ピー助一家

を守ってくれています。

アゲハ蝶さん。もう許して~。

普通の人は春になってアゲハ蝶がヒラヒラ飛んでると、可愛らしい

なんて思うのでしょうか?

柑橘農家にとって。。。と言うか、農薬を使わない

柑橘農家にとっては、とてもやっかいな存在なんですよ。

葉っぱに白い丸い粒があるでしょ?

これが、アゲハ蝶の卵なのです。アゲハ蝶は柑橘の

葉っぱを好んで卵を産み付けるのです。

4~5日経つと卵からかえった幼虫が葉をムシャムシャ

食べちゃうのですよ。

特に葉の少ない苗木の時に何個も卵を産み付けられて、

数日ボ~っとしてると、いつの間にか、新芽を全部食べ

られちゃって、葉っぱが無くなっていることがあるのです。

なので、毎日1時間かけて苗木の卵を除去して回るのですが、

翌日行くとまた産み付けられているwwww。

もうエンドレスなんですよ。もう許して~(涙)

 

でもですね。99%の柑橘農家はこんな悩みはないのです。

最近は良い?農薬が開発されているのです。

それは“浸透移行性農薬”と言って、地面に農薬の顆粒を撒くと

植物が根から農薬を吸収して、それが茎や葉など植物全体に農薬が

移行し、植物全体が毒性を持つようになるっていう代物なのです。

だからどこを齧っても、あの世行きなのです。

しかも、これまでのように、表面に農薬を付着させるのではないので、

雨によって流れ落ちてしまうことも無く、効果が長持ちするのです。

そう考えると、アゲハ蝶も子孫を残すの大変なんだよね~。。。。