今年もキウイの発芽は始まりました。
これまで、早生品種の“紅妃”の発芽が一番早かったのですが、
今年は新品種の“ジャンボレッド”が一番早く発芽しました。
蕾もしっかりついているので、今秋には初収穫できると
思います。
紅妃の大きさは80g前後が多いのですが、このジャンボレッド
は、最大150gまで大きくなるそうなので、非常に楽しみな
品種です。
今年もキウイの発芽は始まりました。
これまで、早生品種の“紅妃”の発芽が一番早かったのですが、
今年は新品種の“ジャンボレッド”が一番早く発芽しました。
蕾もしっかりついているので、今秋には初収穫できると
思います。
紅妃の大きさは80g前後が多いのですが、このジャンボレッド
は、最大150gまで大きくなるそうなので、非常に楽しみな
品種です。
一つ目がこれ。
外皮が黒くてコンクリートの上で撮ったので、石ころ
みたいで、美味しくなさそうですが。。。
形がリンゴのような形をしている
“アップルキウイ”です。
2年目の今年20個収穫出来ました。
追熟して輪切りにしてみると、中はご覧のように
黄色系です。
味は、甘くてクリーミーで、とても美味しいです
うちの嫁さんも大絶賛でした!
紅妃に次いで当園の主力となる品種だと確信しました。
二つ目がこれ。
お尻がとがっていて、どんぐりのような、涙のしずく
のような形をしている。
“東京ゴールド”です。
今年は10個収穫出来ました。大きさは通常の半分以下
のサイズにしか、成長させることが出来ませんでした。
追熟して輪切りにしてみると、中はご覧のように
これも黄色系です。
ちゃんと成長できなかった為か、糖度が低くて、
味はイマイチでした。来年に期待です。
来年は3種類のキウイを販売できそうです(^^♪
そして。。。
再来年は6種類を予定していま~す♬
昨年はカメムシが蕾や幼果に穴を開けるので、不安で摘蕾や摘果を
十分に行うことが出来ず、その結果、小さい果実ばっかりになって
しまいました。
大反省して、今年は早めに摘蕾・摘果をちゃんとやったので、
そこそこ大きめの果実が、沢山生ってくれていますよ。
それにしても、このキウイ君たち肥料あげていなにのに、本当に元気
なんです!
毎年、過繁茂になっちゃうくらいに、新芽をグングン伸ばしてくれます。
思えば、このキウイの存在があったからこそ、無肥料でも育つんだと、
確信してこれまで自然農法を続けることが出来ました。
そんな生命力抜群のキウイ君たち、もう直ぐ収穫が始まりま~す。
昨年、植えた“アップルキウイ”の苗の内、樹勢の
強い木に花が咲いたので、試しに受粉してみたら、
いくつか果実が生りました。
ご覧の通り、蔓にリンゴがぶら下がっているよう
ですね。
大きさも“紅妃”よりもに一回りくらい大きくて、
とても立派です。
果肉は黄色で、樹上で完熟させると、とっても
美味しいのだそうです。
11月の収穫時期が楽しみです💛
例年通り4月の下旬からキウイの開花が始まったので、
10連休のゴールデンウイークの期間中も、ずっ~~
~~~~~~~と毎日受粉作業をしておりました。
受粉作業は上を向いて、手を上げての作業なので、結構
しんどい作業のですが、今年はオーディオブックを聴き
ながら楽しく作業することが出来ました。
聴いていたオーディオブックというのが、これ
ドストエフスキーの『罪と罰』なのです。渋いでしょ(笑)
ずいぶん前に購入していたのですが、集中して聴いて
いないと、話の筋がすぐにわからなくなってしまうので、
途中で挫折してしまっていたのです。
出てくる人の名前がロシア名で独特で、しかも長いのです。
例えば、主人公の青年の名前が
ロジオン・ロマーヌイチ・ラスコーリニコフ
主人公の友人の名前が
ドミートリィ・プロコーフィチ・ウラズミーヒン
ぼーっと聴いてると何が何だかわからくなっちゃうのです。
その点、受粉作業中は集中して聴くのに持ってい来いの環境
でした。
物語が大きく動き始めるや、物語に引き込まれて 上・中・下
の3巻、受粉作業中に完読ならぬ完聴してしまいました。
いやぁ本当に面白かったです!150年以上前に書かれた小説とは
思えませんでした。
集中しながら楽しく受粉作業が出来たおかげで、キウイの赤ちゃん
は今年も順調に育ってくれています♪