あなたの「おいしい」・・・危なくありませんか?

先日、ある書籍を読んでいたらフランスの映画「未来の食卓」について
書かれてありました。
下記のような映画だそうです。

ストーリー:2006年、農業の盛んな南フランスのバルジャック村では、村議会で学校給食を全部オーガニック化することを決定します。大自然に囲まれたこの地では、土や水の汚染により小児ガンや神経症などの病人の増加が深刻な状態でした。大人たちは自ら食を選べない子どもたちのためにも、なるべく危険の少ない、作り手や買い手の顔が見える食べ物を口にさせたいと願っていました。
食卓から始まった小さな奇跡が人々の幸せを紡いでいくドキュメンタリー。。。
下の予告編を観て頂きたいのですが、映画の冒頭で、衝撃的な事実が公表されます。
ユネスコの「健康と環境に関するシンポジウム」で発表されたレポートによると、
私たちの子供たちの世代は、近代史上はじめて、親の世代よりも健康面で劣るかもしれないと言うのです。

食の一端を担う農家の一人として、観ておきたい映画だと思いDVDを注文
しました。
届くのが楽しみです♪

新しい家族が増えました。

我が家に新しい家族が増えました。
手前の彼が“アロー君”で奥の彼女が“カナちゃん”です。
鶏冠が小さくて珍しい鶏でしょ。
頬のところに毛が沢山生えていて、前から見るととても愛嬌のある顔をして
います。
この鶏の品種ですが“アローカナ”といいます。
なのでアロー君とカナちゃんなんです。(笑)

このアローカナという鶏はご覧のように世界で唯一青い殻の卵を生むのです。
とっても綺麗な青色です。何か神秘的ですね~。

左の小振りの卵が矮鶏の卵で右がアローカナの卵です。
中の黄身の色はとても濃い橙色をしていました。老化防止効果のあるレシチンを
多く含んでいるそうです。

C’z cake & tearoom さん

本日はうちの柑橘をご贔屓にしてくださっているお客様をご紹介します。
山形県は米沢市の C’z Cake & tearoom さんです。
今年初めに、学生時代の友人がうちのミカンを紹介してくれたのがきっかけ
なんです。
とてもかわいらしい外観のお店です。

“C’z”の“C”はシフォンケーキの“C”なんだそうです。
卵をはじめこだわりの食材でつくられたケーキたちは、素朴でとてもやさしい
味です。
飲み物の紅茶もガネッシュの無農薬の茶葉を使われています。紅茶にも無農薬
の茶葉があることをそれまで知りませんでした。
私はその中でもアッサムのミルクティーが大好きです。冬に畑から帰って
来た時に、冷えた体をこのミルクティーが温めてくれ、“ほっこり”していました。
是非、お近くの方は足を運んで見て下さ~い! 紅茶教室も開かれていますよ♪
私もいつの日かおじゃましたいと思っています。
このようにこだわりを持ったお店と知り合いになれたことを、本当にうれしく
思っています。
更にうれしいことにブログでも何度か当園を取り上げて下さっています。
私にとっては嬉しすぎて。。少しこそばゆいですが。。。是非ご覧ください!

その1

その2

その3

今日のピーピー。

最近は人の膝の上が指定席です。
人に触れていると安心できるようです。

産まれたばかりの頃にタオルにくるまれたのを覚えているのかタオルが
大好き。
僕が一日首にまいていた汗臭いタオルの中で気持ちよさそうに寝ています。

だいぶしっかりした顔つきになってきました。

最近、面白いことを発見しました。
あるときふざけて“ニャオン”と猫の鳴きマネをしたら、二匹とも
慌てて物陰に隠れて、静かにうずくまってしまいました。
この鳴き声が危険だと言うのを産まれながらに知っているのです。

食性について

全ての動物には、生まれつき“食性”と言う性質が備わっています。
例えばライオンは肉食動物で、牛が草食動物と言うことはご存知ですよね。
動物といのは、このように“生まれ持った食性”に従って食べるべきものを
食べていれば、あたりまえに健康でいられるのです。
そこには、栄養素のチェックもカロリー計算も、食事制限も必要ありません。
自然の摂理に従って自分の食性にあったものを食べているだけで、十分に
健康なんです。
当然、私たち“ヒト”も生まれ持った“食性”があるはずです。
“食性”については大きく2つに分けられます。動物を食べる“動物食性”と
植物を食べる“植物食性”です。
動物食性の方は更に“肉食性”・“雑食性”・“虫食性”に分けられ、
植物性の方は“草食性”・“葉食性”・“果実食性”に分けられます。
各々の動物の食性がどのタイプになるのかは、それぞれの生まれ持った遺伝子
によって決まります。
野生動物は、基本的に自分の食性にあった食べ物しか食べませんから、彼らが
普段食べている主食を見るだけでわかってしまいます。
牛の主食は“草”ですから“草食性”。ライオンの主食は“動物のからだ”ですから
“肉食性”ということになります。

しかし、ヒトの場合は話が違ってきます。
ヒトは食べ物を調理します。加熱調理をして自分の食性に合わないものも
何とかして食べてしまいます。
ですので普段一番多く食べている“主食”が生まれ持った本当の食性かどうか
わからないのです。
主食と食性が一致している野生動物の場合、高血圧や糖尿病などの生活習慣病や
成人病は存在しません。
これに対して、私たちヒトの世界では、とても多くの人たちが体の不調を訴え
様々な病気に悩まされています。
ひょっとしたら、ヒトは主食と食性が一致していないのではないでしょうか?
少し前、牛の狂牛病が社会問題になりました。この原因は草食動物の牛に強制的に
肉食をさせたことが原因でした。食性に合わない食べ物を主食として食べ続ける
ことがいかに問題であるのかよくわかります。
食性がどのタイプになるかについては、遺伝子によって決まります。
私たちヒトは霊長類に属します。霊長類の中でも遺伝子的に最も近いチンパン
ジー・オラウンター・ゴリラなどと体のつくり・しくみに本質的な違いは見ら
れません。
彼らの最も好む食べ物は例外なく“果物”であり、果実の不足を補うために
よく食べる食べ物が“葉っぱ”なのです。
従って高等霊長類の一員であるヒトの食性も“果実食性・葉食性”だと言う
ことになります。
私たちの先祖が火を使えるようになる前までは、生で味付けなしで美味しく
食べられるものを主に食べていたはずです。
そのように食べられる食べ物はいったい何でしょうか?想像してみて下さい。
生の米粒は食べれませんし、生の肉も味付け無しでは食べられないでしょう。
こうして考えると果物と野菜以外には存在しないことがわかります。
皆さ~ん!果物と野菜を主食として食べると健康でいられますよん♪
但し、“生”でですよ。