“Firefly”って。。。。

少し前にご紹介した畑のレモンの木に作られていた鳥の巣なのですが、
今日、久しぶりに覗きに行ったら、明らかに何者かに荒らされていて
鳥の巣は無残にも地面近くに落ちていました。(涙)
ご覧のように巣は空っぽ。。。。。雛がいません。

なかなか厳しい生存競争が繰り広げられているようです。
そんな悲しいことがあった翌日、うれしいことがあったのです。
私の指先にいる虫なんだかわかります?

なんと!ホタルなんですよ♪
網戸にとまって点滅してました。何十年ぶりでしょうかホタル観るの。。。
平家ホタルかな?
私が小学生の頃、夏休みに遊びに来た時に、夜になると田んぼの上をホタル
が飛び回っていたのを思い出しました。
皮肉なことに、耕作放棄地が増えたことによって再びホタルが住める
環境が戻ってきたのでしょうね。
農薬を使わない環境にやさしい農業によって、このように自然は復活します。
まずは、農薬を使わない栽培技術を確立すること。そしてそれを広めていくことが自分の役目なのだと感じています。
ところで、英語で“fly”って“ハエ”のことです。
それでは“Firefly”って??
悲しすぎる。[emoji:e-260]

畑でシャワーを浴びて来ましたよん♪

今日も昨日に引き続き暑かったですね。
埼玉の熊谷では39℃を超えたとか。ここ愛媛の大三島は32℃超えでした。
こんな日に摘果してると嫌になちゃうので、軽トラにタンクを積んで
畑にシャワーを浴びに行って来ました。
な~んて。。。天恵緑汁などを散布してきたのです。
農薬まくのと違ってとっても爽やかで気持ち良かったですよ♪
合羽着なくていいし。。。♪マスクもしなくていいし。。。♪
でも、本当に不思議なんです。
天恵緑汁や乳酸菌等々、人の体にも良いものをミカンの木に散布すると、
何故だかカイガラムシが死んじゃうんですから。。。。。
この写真のカイガラムシ全部死んでるのですよ!

いったいどうなってるのでしょ?
誰かおせ~って!!

ビワの種を採ってきました。

今日は裏山にあるビワの木の実を採りに行きました

何も手を入れていないので、小さな実が沢山成っています。
この実を採ってきて、種を取り出しました。コーヒー豆みたい?

ビワの葉には“アミグダリン”という薬効成分が含まれていますが、ビワの種子
には葉の1,000倍以上のアミグダリンがあるそうです。
この“アミグダリン”なんですが、ガンに効くとか効かないとか。。。。。。ネットで検索してみると、様々な評価をされています。
高知医大でビワの種子エキスで“肝機能が改善する”ということが解明された
そうです。(http://www.h2.dion.ne.jp/~biwa-ha/kenkou13.htm)
私は肝臓は悪くないのですが、せっかく採って来たので、“ビワの種子エキス”
なるものを作って飲んでみます。

デコポンの畑で真っ赤な彼に会いました。

デコポンの畑のナギナタガヤが枯れて倒伏しました。

私の他の畑は草が梅雨の雨で勢いを増してグングン成長しています。加えて
ツル性の草が木に巻きついて大変なことになっていますが、この畑だけは
別世界です。
やっぱり草の心配をしなくて良いというのはありがたいですね。
今年はこのナギナタガヤの種を集めて、秋に他の畑に蒔いてやろうと思っています。
今日はこのデコポンの畑で終日“摘果”という作業をしていました。
“葉果比”と言って、葉っぱの数と実の数のバランスをとって適正な着果量
にするために余計な実を落とすのです。
摘果したデコポンの赤ちゃんです。もうこんなに大きくなっています。

ナギナタガヤの上で寝転がってラジオを聴きながら休憩していたら、
耳元の近くでカサカサ音がするので、またムカデか?と慌てて飛び起きると。。。。。
真っ赤な彼が遊びに来てました。

“もうビックリさせんなよ~!なんで山奥の畑にカニがいるんだよ!”
とブツブツいいながら、記念写真を撮りました。

“ビワの木”は最高の薬木って知ってました?

この時期、山のあちこちにある“野生のビワの実”が黄色く色づいています。
せっかく自然がくれる恵みなので、果実酒か何かに出来ないかとネットで
調べていたら、なんと“ビワの葉自然療法”なる本を見つけました。

ビワの葉自然療法―体と心がよみがえる
amazonの内容紹介のところにこう書かれていました。
ビワの葉療法は冷えや便秘、腰痛などふだん多い症状によく効くだけでなく、
ガンや糖尿病、高血圧、肝臓病、腎臓病、リウマチその他の難病など、
現代医学が手こずる難しい病気にも偉効を示します。

ビワの原産地の一つであるインドでは、今から三千年前も昔の経典に「ビワには大きな薬効があり、どんな病苦も癒す」と書いてあるそうです。
そして、ビワの木のことを「大薬王樹」、ビワの葉のことを「無憂扇」と呼んで絶賛していたそうです。「大薬王樹」は最高の薬木。「無憂扇」は病気を治して憂いを無くす扇(葉)という意味だそうです。
今まで何とも思っていなかった“ビワの木”が何だかとても神々しく思えてきました。
今度天気になったら裏山に行って採って来ようと思います。
更に、人に良いのなら、ミカンの木にもいいはずです。ビワの葉の天恵緑汁も
試してみる価値がありそうです。
ただ、農文協が出している“植物エキス”の本には沢山の植物エキスの効果が
紹介されているのですが、何故か載ってないのです。ナンデだろう?