今年は“紅まどんな”を30本ほど接木しました。
写真の真ん中から下、草ぼうぼうとなっていて、一見荒らしている畑に
見えるのがうちの畑です。(笑)
真ん中から上は、お隣さんの“清耕栽培”の伊予柑の畑です。
きちんと手入れされて、草がほとんど生えていません。
うちの畑の草ぼうぼうの正体がこの写真です。
ちょうど七星天道虫が遊びに来てました。
マメ科の“カラスノエンドウ”です。根粒菌が空気中の窒素を根に固定
してくれるので、畑が肥沃になることを期待して、大切にしています。
月別アーカイブ: 2011年4月
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新しい家族が増えました。
乳酸菌の培養をしています。
デコポンの畑が新たに増えました。
今年からデコポンの畑をお借りすることになりました。
広さは約10aでご覧のようにナギナタガヤの草生栽培をしています。
ナギナタガヤは夏前に穂が出て枯れ始め、倒伏して地面を覆うので
夏草を抑えてくれるため、草刈りの手間が大幅に省けます。
しかも、イネ科のナギナタガヤは“菌根菌”との相性がとても
良いそうで、植物が菌根菌に感染すると、生育が促進されたり、
リンやミネラルなどの吸収が促進されたりするのだそうです。
私のこれまでの畑では多種多様な草が好き勝手に生えています。
そのため、年に何度も草刈りを行っています。
感覚的には、人工的に単一の草に統一するよりもこの方が土中の
微生物も草と同様に多種多様となり、土が豊かになるのではないか
と思っているのですが。。。。
果たしてどうなのでしょうか?