いい歳したオヤジがこんなこと書いて良いものやら、かなり悩みましたが。。。。
思いきって書きます。
ある朝起きると、おちんちん(以下 ジョン君)が痛いんです。
トイレで用をたすついでに、調べてみると何やら米粒くらいの大きさのイボが
出来ていたんです。
何か変な病気でももらっちゃったのかなぁ~とあれこれ考えましたが、思い当たる
節はありません。。。。変だなぁ~っと思いながら畑に行ったのですが、歩くたびに
ジョン君がパンツと擦れて痛いのなんのって、少し心配になって来ました。
翌朝、またトイレでジョン君を調べて見ると、何と前日、米粒大だったイボが
小豆大にまで大きくなっていたのです!!
こりゃぁただ事ではないぞ!翌日になったら大豆大になっているかもしれないと
本当に心配になって来ました。(泣)
もう一日様子を見てひどくなっていくようだったら病院に行こうと。。。。。その日は
そのまま寝たのです。
翌朝、トイレに行って恐る恐るジョン君を出して見ると、何と!!!!!
イボが無くなってるんです!あれっ?????
まるでキツネにつままれたような出来事だったのですが、今になって冷静に
考えてみると、イボの正体はこれだったのではないか?って思うのです。
写真撮っておけばよかったです。

うちの畑は除草剤を使わず、草生栽培をしているのできっとダニが沢山生息して
いるのでしょう。きっと長靴の隙間から入り込んで、足を登って行って
立派なイチモツを発見して思わず噛み付いたんだと思います。(笑)
幸い、今のところは発熱もなく感染症にはなっていないようですが、うちの
近所の人は、ダニに噛まれて発熱して救急車で病院に運び込まれたそうです。
これまでダニに噛まれて亡くなったというニュースを他人事と思っていましたが、
これからは真面目に注意しないといけません。

<マダニの身体的特徴>
マダニはクモに近い節足動物の仲間です。
体は顎体部と胴体部のふたつに分かれ、胴体部に4対、計8本の足がついています。
前足1対が比較的前方に突き出されているので触角のように見えがちですが、
触覚はこれとはまた別に顎体部についています。
マダニはほかのダニに比べて非常に体が大きく、通常時でも2mm~3mm程度はあって
肉眼ではっきりと見えます。
これは小型のテントウムシやシバンムシぐらいの大きさです。
しかしこの大きさはまだ序の口で、驚くのは吸血後の大きさ。
宿主の血を吸ってまるで風船のようにパンパンに膨れ上がり、なんとその体重は100倍
以上に。
その全長は1cmを超えるぐらいにまで大きくなります。
<マダニの吸血方法>
マダニはハーラー器官と呼ばれる感覚器官を持っていて、動物の体温、振動、二酸化炭素、
匂いなどを感知する期間で、宿主探しの際にセンサーとして役立ててています。
うまく宿主の体表に乗り移れたマダニはまずその動物の皮膚が薄くて吸血しやすい部分を
探します。一般的な哺乳類だと頭部や目・鼻・耳の近くを選ぶことが多いようです。
吸血場所を選んだマダニは鋭い歯で咬みつき、ノコギリのような歯を皮膚の奥に差し込み
ます。そこから出血してくる血を吸い続けるわけです。
しかもその際に唾液をセメントのように固めて接合部を完全に固定。
簡単に宿主から離れない状態を作り上げ、それから1週間以上の時間をかけてゆっくりと
血を吸い上げていきます。
この長時間の吸血中は同時に体内で摂取した血液の濃縮作業も行っており、その濃度は
3倍程度。
つまり実際にはマダニが膨らんだ見た目ぶんの3倍の血を吸っていることになります。
量にしてだいたい1ml程度。
吸血し終わったマダニは自ら接合部から牙を抜き出し、宿主の体から離れていきます。
マダニは基本的にあまり横移動を行わないので、付近の安全な場所に身を隠して休眠
期間に入り、またそのすぐ近くで再び宿主の待ち伏せ行動に入ります。
以上 危険生物MANIAXより
ハチに加えて新たにダニもかぁ。。。。厄介な事が増えて来ました。