一番の困ったチャンです。

みかんの木の表皮がきれいに齧られちゃっています。

齧った犯人はこいつらなんです。
幼虫の頃はみかんの木の内部を食い荒らして、みかんの木を弱らせたり
枯らしたりしやがって、更に成虫になると表皮を食い荒らす本当に頭に来る
奴らです。
おまけに真っ昼間から何やってやがんだい!

今年は本当に沢山いるんですよ。そんでもって乗っかってる時が多いんですよ。何故だか感情的になっちゃうんです。(笑)
もう何匹あの世に送ったかしらん。
飛んで逃げて行っても、必死になって追いかけて捕殺します。
今一番の困ったチャンたちです。

本当のみかんは葉の色が薄い???

山の木々や自然に生えている草の色よ~く見てみると、意外と緑色が薄いというのをお気づきでしたか?
河名秀郎氏の“ほんとの野菜は緑が薄い”と言う本を読んでから、葉の色が気になるようになりました。

ほんとの野菜は緑が薄い (日経プレミアシリーズ)
確かにスーパーで売られているほうれんそう等の葉物野菜は、あちこちに生えている雑草と比べて明らかに色が濃いです。
色が濃いと健康で何だか栄養があるような気がしますよね。
でも、自然に生えている雑草たちの葉の色が本当の色だとすると、スーパーで
売られている葉物野菜には過剰な窒素が含まれているのでは?と思ってしまいます。
放牧している牛などは、ところどころに生えている自分たちがした糞の栄養を吸った緑色の濃い草は避けて緑色の薄い草を食べるそうです。
そうなると、気になるのが、育てているみかんの葉の色なんです。
山を見渡してみると、みかんの葉の色も回りの自然の木々と比べて明らかに濃い緑色をしています。
本当のみかんの葉の色ってどうなのでしょうか?
これが、慣行栽培で栽培指針に沿って育てているお隣さんのイヨカンです。

これが、天恵緑汁や魚のアラから作ったアミノ酸液で育てている僕のイヨカンです。

色違いますよね。明らかに僕のイヨカンの方が色が薄いです。
本当のみかんの葉は緑が薄い!”って言えればいいのですが。。。。。
肥料が足んないのかも知れません。
果たしておいしいイヨカンになるのでしょうか???

納豆菌の培養にチャレンジ 2

これまで豆乳を使って納豆菌の培養をしてきたのですが、なんか乳酸発酵しているのではないかと言う気がするのです。
ただ、あの有名な“えひめAI”は納豆菌も乳酸菌も麹菌も一緒に培養できて
いるそうなので、このビンの中にも納豆菌と乳酸菌が一緒にいるのかも知れません。

今回は別の方法で納豆菌の培養にチャレンジしています。
下の写真の本 薄上秀男氏の“発酵肥料で健康菜園”という本に納豆菌の培養方法が載っていたので、それを参考にしました。

発酵肥料で健康菜園
培地は米ぬかを使って、納豆菌を培養しています。
仕込んで翌日から発酵に伴う発熱が始まりました。一日一回攪拌して、3日目の
状況です。日が経つに連れてダマのような粒状の塊が出来て来ました。

この培養した米ぬか納豆菌を水で溶いて、天恵緑汁などと一緒にミカンの木に散布する予定です。
納豆菌VS糸状菌 果たしてどちらが勝つでしょうか?

草刈り始めました。

今日はみかんの畑の草刈りをしました。
サボっていた訳ではないのですよ。ガマンしてガマンして。。。。
ようやく今年1回目の草刈りです。ボウボウで大変なことになってました。

表土が見えなように低い草を残して刈りました。
草を生やしたおかげでこのところ畑の生物性がとても豊かになったように感じます。
蜘蛛なんかも今まで見たことないような種類の蜘蛛が巣を張っていますもん。
バッタくん。なんで君はそんな色してるの?普通緑色なんじゃないの?

草の下の土も放線菌でしょうか?良い香りがして、山の土に近づいているようです。
昔から「上農は草を見ずして草を取る。中農は草を見て草を取り、下農は草を見て草を取らず。」と言われていますが。。。。
草をボウボウに生やして喜んでいる人間は“超下農”と言ったところでしょうか。きっと怠け者だと思われているんだろうなぁ~。
それにしても暑い時期の草刈りはシビレますね~。水筒があっという間に空に
なってしまいます。
草刈りのあと、摘果した極早生みかんと早生みかんを数個持って帰って、糖度を計ってみました。
こちら極早生みかん

そしてこちらが早生みかん

この時期初めて計ったので7月の中旬でこの糖度が良いのかどうかわかりませんが、継続して計測してみようと思っています。

ムカデにやられました~!

夕方、トカラヤギのベェ君がいつものように“腹がへった~ベェ~!”と
泣くので、採ってきておいた草をやろうと草を掴んだ時に人差し指にチクリ
と何かに刺されたような感じがしたんです。
とその後猛烈な痛さが襲って来ました。どうやら葉に隠れていた“ムカデ”に
刺されたようなのです。
こんな奴でした。12cmくらいあったかな。

あわてて家に戻り冷蔵庫から氷を出して指先を冷やすのですが、猛烈な痛みは
一向にひきませ~ん。(涙)
しばらくウンウン唸っていたのですが、このまま冷やし続けても治りそうも
ないので、“ムヒ”を塗ってみようか?とか唸りながら色々考えていたんです。
ちょっと前に読んだ本にビワの葉に鎮痛作用があると書かれていたことを思
い出し、嫁さんに裏庭にあるビワの葉を採ってきてもらい、それを指に巻き
つけてみました。
すると不思議なことに10分くらいすると次第に痛みが薄らいでいったのです。
30分くらいで痛みはすっかり消えてしまいいました。指の腫れも全くありません。
本に書いていたことは本当だったのだと実感しました。
恐るべしびわの葉パワー!
そこで、この写真。
先日採ってきたビワの種を、天日干しにしました。表面の薄皮が剥がれて
本当にコーヒー豆のようになりました。

ビワの葉がこれだけ効いたのですから、種はさぞかし効きそうですよ。
さてさて、天日干ししたこの種どうやって使ったら良いのやら。。。。
コーヒミルで挽いて、ドリップして、“ビワコーヒー”にしてみようと
試したら、硬くて挽けませんでした。
トンカチで細かく砕いて、粉末にして飲んでみようかなぁ。
しばらく愛飲してみて、報告します。