蛇が出た!!

真夏のような日差しの中、今日は大汗をかきながら伊予柑の畑で防風林の杉の手入れをしていました。
背が高くなりすぎて、伊予柑の樹に日光が当たらなくなっていたのです。
一区切りついて、嫁さんと木陰で冷たいお茶を飲みながら休憩していると、足もとの草からガサガサと音が。。。。。。。
ふと、その音のした辺りを見ると、下の写真の生き物が。


普通の蛇だったら僕もそんなに驚かなかったのですが、頭が三角形になっていたので、“毒蛇だ~!”となって大騒ぎ。
蛇は悠然と藪の中に消えて行きました。
この蛇は“蝮”でしょうか?
これから、新たな畑を開墾しに藪の中に入ることが多くなるのでちょっと心配になりました。

Make a difference!

農園のもう一つの経営方針が、これ

Make a difference

直訳すると、“違いを作る”という事になるのでしょうか。
サラリーマン時代、師匠からよく“人と同じ物を作っていて高く売れないって言うんじゃない”と言われていました。
農産物の場合、あらかじめ品種が決まっているので、違いを作るというのは中々難しいのですが、もの作りにおいて、何か違いを作っていくことを心掛けたいと思っています。
更に“make a difference”には、もっと広い意味があるようです。
「フレンドシップ フォース日本」

と言うサイトの中でこう書かれています。
、「何かの行動を起こす前と後とを比べて、明らかに今迄と違った、新たな価値ある変化を作り出すこと」
そして
小さな新しい行動が大きな変化を生み出す第一歩である」これが<Make a difference>の精神なのだと。

私は雷に打たれたように、全身に電流が流ました。
一つの言葉で、もの作りの精神と生き方の精神の両方を含んでいるすばらしいフレーズに巡り会う事ができました。
この二つの精神を忘れず農園経営をして行きたいと思っています。
名刺の農園の名前の上の所にこの言葉を入れました。

“百術不若一誠”

うちの客間に飾ってある書です。
最初、なんて書いてあるのかわからなくて。。。。
“百術”と“若かず”は何とかわかったのですが、最後の“一〇”が。。。。一の横の文字がわかりませんでした。


ある日、法事があってその時にご院家さんが、この書についてお話をしてくださいました。
この書は東洋大学の創設者である“井上円了”という方が書かれたもので、「百術不若一誠」と書いてあるそうです。
意味は“百の権謀術数も一つの誠には敵わない”という意味だそうです。
その話を聞いた時に、不器用な自分にピッタリの言葉だなぁと思いました。
なので、これから自分が農園を経営していく際の経営方針の一つにしようと決めたのでした。
“誠”を貫いていきます!

久しぶりに釣りをしました。

今日は息子と久しぶりに釣りをしました。


防波堤の堤防からの“さびき釣り”で釣果はメバルと海タナゴでした。


家に戻ると嫁さんがすぐに魚を捌いて、刺身とお吸い物にしてくれました。
やっぱ獲れたては旨いです!!
昨年、こちらに移住してすぐに小型船舶2級の免許をとったので、安い船を探して、船釣りをしたいなぁ~。
せっかく周りが海なんですから。。。。。

毛虫がキウイの芽を。。。

今日は朝一にキウイ畑へ行かなかったことを後悔しています。
ケムンパス退治のために、午後一でキウイ畑に行ったのですが、思わず感情的になってしまいました。
畑の入口にあるキウイの苗木の先端にケムンパスがいるのです。これまでは葉っぱの上や裏側にいることが多かったので、なんで先端にいるのだろうと、よーく見てみると、先端の芽をむしゃむしゃと食べていました。


“お~い!何してるんだ!”と咄嗟に叩き落として踏み潰しました。心に余裕があったら芽を食べているケムンパスの写真を撮れていたのですが。。。。。
御覧のように見事に芽を食べちゃってます。
苗木から出たいくつかの芽のうち、一番元気の良い芽を一つ選んで伸ばし、1M近く伸びたところでした。(涙)
幸いにもバックアップ用の芽が下のほうに残っているので、何とかなりそうです。
芽も食べるとは恐るべしケムンパス。