タケノコを収穫しました。

今日もタケノコを沢山収穫してきました。


これ全部キウイ畑でとれたのです。[emoji:e-258]
あちこちから顔を出していたのでビックリしました。
現在のキウイ畑は、十数年荒らしていたミカン畑を利用したのですが、
荒らしている間に竹が侵入してきて竹林になりかけていました。
海からの風を防ぐため、防風林として残している竹の地下茎が
侵入してきているようです。
とってもおいしいタケノコですが、
竹の地下茎の影響で、キウイの成長に影響が出ると困っちゃいますね。
このタケノコとても食べ切れないので、天恵緑汁として使うために
仕込みました。


タケノコは成長ホルモンが活発なので、樹勢回復に良いそうです。

キウイ VS 毛虫  3

朝、キウイ畑に行って来ました。
すると、最初の樹のところに、ちょうど幹を登って傘の下まで来ている
奴がいたので、じ~っと観察していました。
ベタベタが気になるのでしょう。彼は結局登るのを諦めて下に向かって
降り始めました!


更にこの幹の下には


白いロープの所に2匹いるのがわかりますか?
きっと登りたいのに登れなくて途方に暮れているのでしょう。
やりました!成功です!
うれしくなってニヤニヤしながら次の樹を見に行くと。。。。





どういうこと?

何故君はそこに居るの?
なんと、両面テープのネバネバをいとも簡単に通り過ぎる奴がいるのです!
それも沢山!!!

その後の樹には、少し数は減りましたが結構な数が葉っぱを食べてました。
またもやダメでした。(涙)
でも。。。でも。。。
方向性は間違っていないと思うのです。
困ったことに、みかん畑にもこいつらがいて、発芽を待っているのです。
なんとか解決しないと。。
まだ申し上げることは出来ませんが、腹案があります。
私は4月末までにはこの問題を決着させます!
なぁんてね。
ところで、今日はうれしい発見がありました。
ご覧下さい!


何本かの樹の芽に蕾がついているのです!
秋には少しですが、初収穫が出来そうです。頑張らないと。

キウイ VS 毛虫 第2回戦

キウイの畑に行ってビックリしました。
まるで何事もなかったかのように沢山の毛虫くんがキウイの葉を
ムシャムシャ食べているのです。
なんと毛虫除けに取り付けた傘は何の役にも立っていませんでした。(泣)
新米百姓の浅知恵では太刀打ちできないのかなぁ~っと
少しションボリしたのですが。
せっかく取り付けた傘このままで終わるわけには参りません。
そこで、毛虫退治計画 第2弾!
ゴキブリホイホイ作戦” 発動です。
ご覧下さい!
傘の内側に両面テープを貼り付けました。


明日の朝には、奴らは傘の内側のテープにひっついて身動きが
出来なくなっているはずです。
明日、キウイ畑に行くのが楽しみだ!

自然農業 やってみます。

今年から“自然農業”を取り入れることにしました。
だんだんマニアックな方向に進んでいます。(笑)
自然農業の五つの基本資材である
・天恵緑汁
・漢方栄養剤
・乳酸菌
・土着微生物
・酵素
の内、今日は天恵緑汁・漢方栄養剤・乳酸菌の仕込みを行いました。
≪天恵緑汁≫
天恵緑汁は素材である植物の血液と葉緑素を抽出した自然の精気
あふれる植物酵素液です。これが植物に栄養と活力を吹き込むのだ
そうです。
もう少し具体的に書くと、素材に黒砂糖をまぶすことによって浸透
圧が高まり植物に含まれるさまざまな成分が抽出され、素材に付着
した微生物が増殖し、発酵作用が起こるのだそうです。
今回はヨモギで作ってみることにしました。ヨモギはどこにでもあり、
入手しやすいのに加え、春先、最初に繁茂し、寒さだけでなく暑さにも
強く、除草剤で枯らしても、絶やすことが出来ないほど強い生命力を
もっています。そのエネルギーを作物に与えるのです。
日の出る前にヨモギの先端のやわらかい芽を集めてきて、黒砂糖を
まぶしながら容器に仕込みました。一週間位でできるそうです。


≪漢方栄養剤≫
病原菌にとりつかれても発病しない、菌を追い出してしまうような
体力を作物につけ、農薬に頼らなくてよい丈夫な体を作るそうです。
材料は漢方薬の材料である当帰(トウキ)、甘草(カンゾウ)、
桂皮(シナモン)をそれぞれ発酵させて焼酎に漬け込みます。


まず、材料をビールでふやかします。飲みたい心をグッ~っと我慢。


ふやけています。


黒砂糖を加えて和紙で蓋をして発酵させています。一週間後に焼酎
に漬け込み、更にもう一週間で完成です。


≪乳酸菌≫
葉茎にいなければならない微生物が減って同化能力が落ちてしまった
ものを補充するのだそうです。
お米のとぎ汁使って、乳酸菌が付着、繁殖するのを待ちます。
その後牛乳を加えて更に繁殖させます。


現在の農業は、作物を救うはずの農薬によって天敵や微生物まで殺し、
生態系のバランスが崩れ、植物が本来持っている病害虫に対する抵抗
力が失われてしまう結果、再び病害虫に侵されてしまい、また農薬に
頼るという悪循環に陥っているようです。
大事なのは病気を薬で直すのではなく、病気にならないような健全で
丈夫な作物を作ることなのです。ヒトと同じです。
冒頭でマニアックな方向に進んでいると書きましたが、昔の農家の人
たちは身近にある野山の草に精通して、暮らしの中に上手に生かして
きたのです。
そう考えると、この方法はその名の通り、昔ながらのとても自然な
農業なのかもしれませんね。
この資材を使うことで、みかんの樹がどう変化していくのか楽しみです。

苗木を買いました。

苗木を購入しました。
今年新たに購入した苗木は
・甘平・媛小春・紅まどんな・カラマンダリン・はるか
の5種類です。
今年1年間は裏庭で肥料袋に入れて大苗に育てて、来年畑に定植
する予定です。


もう一つ、カラタチ(別名キコク)の苗を購入しました。


カラタチは柑橘の苗木の台木として育てます。
鉛筆くらいの太さに育ったら、これに様々な種類の柑橘の穂木を接ぎ木
して自分で苗木を作る計画です。
もっともっといろんな種類の柑橘を育てて、皆さんにお届けしたいと
思っています。