キウイ棚の制作 その1

キウイ畑を作るため、竹や木々の伐採をし焼却した後、 これからが本番!
棚つくりをしなければなりません。
棚をつくるに当たっては、“団塊オヤジのわるあが記”さんのキウイフルーツ棚のリニューアルを全面的に参考にさせて頂き、建設用の足場パイプを使って作ることにしました。
早速、ホームセンターに行き 単管パイプ、ジョイント、クランプ、ベース、ラチェット等を購入しました。
単管パイプで作る場合、キウイの実が成りだすとその重さで柱のパイプが沈んで行くとの話を聞いたので、柱のパイプの土台はベースをコンクリートブロックにコンクリートボンドで固定して土に埋めることにしました。


柱のパイプの長さは2Mのパイプを使用し、農作業時に屈まなくてよい高さで組みました。
クランプは畑が傾斜地であるため、直交クランプは使えないので、全て自在クランプを使用しました。自在クランプはその名の通り、かなりフレキシブルで不安を感じましたが、棚を四角く囲ってしまえばカチッと決まるだろうと作業を進めたのですが、実際四角く囲っても柱のパイプを揺すると全体がユラユラと揺れてしまいます。
それでも素人の浅はかさで、針金を張ればカチッと固定されるだろうと針金を張り始めたのですが。。。。(続く)

キウイ畑の紹介

就農して10か月が経ちました。
今日はキウイ畑をご紹介しま~す。
この畑は、昨年9月頃 新規就農した記念に何か新しい果樹を植えようと
かれこれ10年以上荒らしていたミカン畑を開墾して作りました。

さすがに10年以上耕作放棄していた畑は完全に山に戻っていました。ミカンの樹は蔓性の植物に覆われて、そのほとんどは枯れてしまっていました。
困ったことに隣の竹藪から竹が侵入してきていて半分竹林になりかけていました。他に直径20センチ位の大きな樹が何本も茂っているわ、名前は判らないのですが、薔薇のような棘をもった植物が繁茂していて体のあちこちに棘が刺さるわ、その開墾は困難を極めました。
更には、暑い時期で蚊が多く、左右の腰に2個蚊取線香をぶらさげて作業しているのですが、それでも刺されるのです。
終いには蚊取線香の先端と末端と両方に火をつけてやっていたので、実質4個ぶらさげていたことになります。(笑)
なんとか無事、開墾が済んだ後は棚つくりです。
(続く。。。。)