春三景

これはなんの花でしょうか?

桜に似ていますね。裏庭に植えてあるプラムの花です。今が満開です。
土筆とスギナです。

土筆が大きくなるとスギナになるって知ってましたか?
潮が引いた砂浜を歩いていたら、こんなでっかい貝を見つけました。

調べてみたら、“ハボウキガイ”って言うそうです。漢字で書くと「葉箒貝」です。
食べられるようですが、味はイマイチのようです。

大苗の定植をしました。

軽トラで走っていると、あちこちの畑で新しい苗が植えられています。
また新しい年が始まったという感じがしますね。
わたしの畑も昨年肥料袋で大苗に育てた甘平、媛小春、紅まどんな等々
の定植を行いました。
ただ、この作業が滅茶苦茶大変で。。。。。
本には“培土はピートモスや籾殻を使って軽くしとけ”って書いてあった
のですが、普通の土を、それも目一杯入れてしまったので重いのなんのって。
一袋30k近くにもなっているのです。
定植し終わった後2~3日は全身筋肉痛でした。特に腰に来ました。
振り返ってみるとこの大苗育成作戦、夏場の頻繁な水やりや冬場に
根が地上に出ているので寒さの影響を受けること、そして運搬のこと等
を考えると、もう二度とやらないでしょうね。(笑)
もし、チャレンジされる方は培土だけは軽くしておいた方が身のためです!
こうして今年も新しい苗木を植えたのですが、
その一方、まだまだこれからという若木が何本も突然枯れました。

枯れた木はご覧のように根に近い幹に穴があいていました。
木の中で成長したカミキリ虫が成虫になって出て行った後です。
普通は丸い穴なのですが。。。ひょっとしたら違う虫かも知れませんが。
木の断面はこんなになっていました。

こんなに中を食い荒らされたらひとたまりもありません。(涙)
天牛ことゴマダラカミキリ対策を真剣に考えなければなりません。

天恵緑汁の仕込みを始めました。

春になって、春草が生えてきたので天恵緑汁の仕込みをしました。
ヨモギは1月ころから芽を出して伸び始めたところを今年は寒波に
やられて一度枯れてしまったので、あまりまだ伸びていません。

それでもあちこっち探しまわってキャリー一杯集めました。

これに黒砂糖をまぶして混ぜあわせます。

混ぜあわせるとすぐに水分が出てきて、しんなりしてきます。
これを容器に入れて、表面を黒砂糖で蓋をして発酵を待ちます。
今年は新たに、カラスのエンドウもとってきて仕込みました。

なんといっても、今一番畑で元気よく生い茂っているのがこの草なのです。
とてもエネルギーを持っているように感じます。
3月末で柑橘の販売はレモンを除いて全て終了いたしました。
ありがとうございました。
今年度も昨年度以上においしい柑橘を育てられるように、試行錯誤して
みようと思っています。