防腐剤・ワックス不使用だから安全安心なのか?

グリーンレモンの販売が始まっています。

農産産直サイトでは多くの農家さんが、“防腐剤・ワックス”を使用していないので、

皮まで安心との説明がなされています。

多くの消費者の方は、農薬を使っていなくて安全・安心だと思っていると思います。

下の表は『防除暦』と言って、一般的なレモンの栽培時に年間に使用する農薬

月毎に記入されています。

柑橘栽培は既に技術的に確立しているので、どこの県においても農薬の使用時期、

使用方法は大差ないと思います。

表の青色の欄が病害虫の種類、その右側に、使用する農薬が記載されています。

全部足すと、21回になります。

この表の中に、直前に散布する“防腐剤”と収穫後に使用する“ワックス

は記載されていません。

この防除暦に従って、農薬を使用する限り、法的には安心安全なのでしょう。

しかし、農薬の人への危険性や環境への影響を指摘する医者や学者がいるのも

確かです。

予防原則に基づき、特に発達時期の子供さんには、注意が必要だと思います。

日本の残留農薬基準

『X』でフォローしている“有機農業ニュースクリップ”さんから

時々、台湾へ輸出した日本の農作物の残留農薬が基準をオーバー

したとして、廃棄・積戻しとなった記事が送られてきます。

9月・10月で3件ありました。

山形産の桃

福岡産万能ねぎ

佐賀産みかん

台湾では流通できない農作物が日本では問題なく流通し販売されている。。。

台湾だけじゃんないんです。米国やEUに比べても残留農薬の基準が

日本は緩いんですよ。

何だかなぁ~と思います。

 

予防原則”から言って、他国並みに厳しくすべきだと思います。

予防原則とは

環境保全や化学物質の安全性などに関し、環境や人への影響及び被害の

因果関係を科学的に証明されていない場合においても、予防のための政策

的決定を行う考え方です。

予防原則の必要性

予防原則が必要な理由は、事後対応より事前防止の方が、コストがかから

ないからです。健康や環境への被害が発生した場合には、回復に多くの費用

を要し、場合によっては完全な回復に至らないこともあります。そのため、

原因と被害の科学的立証がなされていない状況でも、深刻なあるいは不可逆的

な被害のおそれがある場合には、事後対応より費用対効果の大きい事前防止を

行うべきであるというのが基本的な考え方です。

キウイのイノシシ被害発生中!

キウイフルーツの栽培を始めて15年以上経つのですが、

キウイフルーツは棚の上で実を生らせることや

収穫時は、まだ実は硬くて美味しくないことなどの理由で

これまでイノシシの被害は皆無だったのです。

ところが最近、様子が変わって来ました。

エサが無くてよっぽどお腹が減っているのでしょう。

春先に、キウイの幹を齧るようになりました。

更に、収穫が近くなる頃には、実を食べようとして、

幹を齧って折ってしまうのです(涙)

こんな太い幹を折ってしまいます。すごいパワーです。

こちらも齧られてダメになっています。

こっちは幹から枝が二股に分かれている個所が引き裂かれています。

ひどいでしょ!

これには、さすがに温厚な私も血圧が急上昇してしまいました。

罠を注文しているので、届き次第、設置して捕獲しようと思っています。

2024年、春分の日

今年の春分の日は真冬に戻ったかような寒風が吹きすさぶ

凍てつく天候となりました。

そんな中、柑橘はまだですが、落葉果樹は既に発芽が始まって

います。

↑これはキウイの極早生種

↑こちらはブルーベリー

↑これはポポー。まだ発芽していませんが間もなくです。

地面も賑やかになってきました。

こちらは畑に自生しているワラビです。

こちらはマメ科のカラスノエンドウが生えています。

土を肥やしてくれるこの草は大歓迎です♬

こうして、木々や大地が目覚め始めると、我が身にも活力が

湧いてきます。新年度の始まりです。