カイガラ虫が大発生しています。

新しく借りたデコポンの畑なんですが、ご覧のように貝殻虫だらけ
なんです。[emoji:e-260]
太い幹にも

上の方の枝にもむしゃぶり付いています。

この虫による被害としては、吸汁されるため生育に悪影響を及ぼすことも
あるのですが、それよりも大きな問題は彼らの排泄物によって、
“すす病”が発生して葉や実が黒くなることです。
葉にすすが着くと、植物にとって大切な光合成が妨げられ生育に影響しま
すし、実に着くとなかなか落とせないので、商品価値が無くなってしまいます。
一生懸命“歯ブラシ”で潰して回っているのですが。。。。
このままだと厄介なことになってしまいそうです。[emoji:e-259]
“すす病”も“黒点病”と同じ糸状菌(カビ)なので、何とか対策を考え
たいと思っています。

筍と海藻の天恵緑汁を仕込みました。

今年も筍の季節がやって来ました!
キウイ畑に侵入してくる厄介物ですが、今年もおいしく頂いています。[emoji:e-257]
写真のように大きくなってしまったものは、今年も天恵緑汁の材料
として仕込みました。

細かく切って、黒砂糖と混ぜあわせます。

夕方、海ッペリを走っていたら潮が大きく引いていたので、海藻を採ってきました。もちろん“天恵緑汁”にするためです。

あちこち探して色々な種類の海藻を集めました。その方がいろいろな
成分を抽出できるような気がします。

海藻には、アミノ酸がいっぱいでサイトカイニンやオーキシンなどの
ホルモンが多く、そして、微生物を増やす多糖類がたくさん含まれて
いるそうですので、天恵緑汁を作って散布するのが楽しみです♪

“ネロリ”って知ってます?


みかんの花が咲いています。
実は私、このみかんの花の香りが、大大大好きなんです!
柑橘系の香りに甘い香りが加わって、とても癒されるのです。
ですからこの時期畑にいると、心が安らいでとても幸せな気分になります。
レモン酵素液の作り方を教わった方から教えて頂いたのですが、
この“みかんの香り”アロマテラピーで使うそうです。
ネロリ”と言うそうで、とても高価なオイルなんだそうです。
“ネロリ”の効能としては、
人前に出る時のストレスや緊張を和らげ、気持ちを落ち着かせるリラックス
効果や人との別れから来る不安などにも効果があります。
更に消臭・消毒効果もあり、眠りを誘う働きもあるのでおやすみ前の入浴
にはもっとも適しています。長いうつ状態を改善するにも良く、ストレス
を減少させリラックス状態へと導くそうです。
そんな幸せな気分を邪魔するように、低い羽音を響かせて奴がやって
来ました。

ハナムグリです。

ご覧のように、花に頭を突っ込んで蜜を吸うときに“子房”という将来
みかんの実になる部分を傷つけちゃうんです。
なので、“訪花害虫”と呼ばれていて、みかんの実を守るため慣行栽培
の畑では殺虫剤をまかれちゃうんです。
もっと上品に蜜を吸ってくれれば、害虫なんて呼ばれずに平和に暮らせ
るのにね~。
うちの畑は安全だからって、あまり無茶しないでおくれよ。[emoji:e-258]

子供たちがいない。。。


夜、ニワトリ小屋を覗いてみると、ピーちゃんがピー助と一緒に
仲良く止まり木で寝ています。
昨日まで子供たちと一緒に床で寝ていたのですが。。。。
そして、その子供たちがどこにもいないのです。
ピヨピヨ♪
ピヨピヨ♪
と子供たちを呼んでみました。
すると。。。。
いましたいました!
止まり木に止まっているピーちゃんのお腹から顔を出して来ました。

床で寝たほうが落ち着いて寝れると思うんだけどな。。。

今年も開花が揃わない!

今年も開花が揃わない。昨年と全く同じ状況です。
紅妃マック
2年続くと、品種的に開花が合わないのでは?と言う疑問が湧いてきます。
2年前に紅妃の苗を買うときには、雄木には開花が早い“マック”か“孫悟空
”をと紹介されていたのですが、今日HPを見てみると“早雄”という品種が
紅妃とペアで販売されています。なんでやねん?
しかも大きくて美味しい実を育てるには、雄と雌の染色体倍数を揃えた方が
良いとのこと。紅妃は2倍体なのに対しマックは4倍体か6倍体らしい。
一方“早雄”は紅妃と同じ2倍体。
結局。紅妃には“早雄”しか選択肢がないのです。
今年はご近所のキウイ農家から6倍体のトムリの冷凍花粉を頂いてきて何とか
受粉しましたが、早雄の苗を買って、花を着けるようになるまでの間はマック
の花粉を冷凍保存して翌年に使うしかないです。
いやぁ。勉強になりました。
いい加減な知識や情報でやっちゃうと痛い目をするという良い見本ですね。(涙)