魚のアラからアミノ酸液を抽出しました。

1月に防除用のタンクに仕込んだ“魚のアラ”なのですが、
かなりいい感じに仕上がってます。
魚の生臭ささは全く消え、なんとも言えない香ばしい良い香りがしています。
魚のアラもドロドロに溶けて、表面には醤油のような色をしたアミノ酸液
溜まっています。

今回、この魚のアラの発酵については、失敗して腐らせたら処分に困るのと
仕込んだのが真冬だったので、寒い中でも発酵を促すため“白神こだま酵母
を使いました。

“白神こだま酵母”は世界自然遺産“白神山地”より分離・選抜した酵母で、
従来の市販酵母と比較し、冷凍耐性、乾燥耐性、発酵力等すべてにおいて、
優れた特性を有します。
この酵母のおかげで寒い中でもプクプクとすぐに発酵が始まりました。
みかんの木が発芽・開花のためにエネルギーを必要としているので、
天恵緑汁
魚のアミノ酸液の手作り“滋養強壮ドリンク”を散布しています。

レモン酵素液を作っています。

先月、東京在住の方が、人が飲む用の“レモン酵素液”を作られるとのことで、うちのレモンを買って下さいました。
野草や果物を使って自分で“酵素液”を作って飲まれている方が沢山いらっしゃるようですね。
昔の記事「
レモン1に対し1.1の砂糖を入れてかき混ぜます。

一日2回素手でかき混ぜます。
数日するとレモンがしんなりして液が上がって来ます。

酵母菌の働きでしょうか?液はプクプクと発酵しています。

ほぼ完成したのですが。。。。途中3日ほど放ったらかしにしてしまったら
表面に青色のカビがビッシリ生えてしまって。。。。。[emoji:e-260]
飲む用には使えなくなってしまいました。
仕方なくミカンの木散布用にしました。
1日2回かき回すのは大事です!
汁を濾した残りの実ですが、水切りフィルターに入れてお風呂に入れています。
この酵素液入浴剤ですが、“◯スクリン”や“◯ブ”なんかより、体の芯から温まりますよ!
生のレモンを入れると肌に刺激がありますが、全く刺激はありませんから安心です。
2回目は“キンカン”で挑戦中です。黒砂糖をまぶしたらすぐに液が滲み出してきました。

可愛らしい梅の実が。。。

裏庭の梅の木に実がついてました。
とても可愛らしい実です。南高梅だと思います。

今年は何に使おうかしらん?
梅酒は漬けてあるし。。。、今年は何やら発酵づいているので、“梅の酵素液”
でも作ってみようかなぁ。
実は今、“レモン酵素液”を仕込み中なのです。
これがなかなかの優れものなのですよ。今度アップしま~す。

フルーツ酵母のその後

先日培養を始めた”フルーツ酵母”早くも変化してきました。

“せとか”と“八朔”の二つのビンは白く濁って来ました。
“レモン”と“レモン+せとか”、“レモン+八朔”は濁っていなくて
うっすらとレモン色になっています。
この違いは何なのでしょうか?

どれも蓋を開けると“プシュッ!”っとまるで炭酸飲料の蓋を開けた
時のように泡立ちます。
“自然農業”の本によると、「酵母菌により糖分はアルコールと炭酸ガス
に分解される。」と書いてありますので、炭酸ガスが発生しているという
ことは、順調に発酵している証拠です!
更に同書にはこう書かれています。「酵母菌はビタミン、核酸、ミネラル
、ホルモン、脂肪酸などの多様な物質を体内で作り出し、人間の体内では
合成することのできない八種類の必須アミノ酸をつくり出す。このため
酵母の入っている発酵食品を多く摂ると健康になるのだ。」と。
また植物についても「植物が弱ったときや細菌性の病害が発生したとき。
また、台風や突風で枝や葉がひどく打撃を受けたとき、長雨や多湿で炭酸
同化作用が落ちたときに用いるとよい」と書かれています。
人間にも植物にも良さそうですよ!
皆さんもどうですか? 本当に簡単に作れますよ。[emoji:i-234]

フルーツ酵母を培養しています。

“フルーツ酵母”なるものを培養しています。

うちのお客様で北海道の“みち酵房”さんが自分で培養した“フルーツ酵母
を使ってパンを焼いていらっしゃるのです。
ブログを見て頂ければわかりますが、とても素人とは思えないほど、
とてもお上手なんです。
私も初めて“フルーツ酵母”なるものを知ったので、今回自分で培養してみる
ことにしました。
出来た酵母を使って、うちの奥さんにパンを焼いてもらおうと思っています。
どんな味になるのか楽しみです。♪
あと、ミカンの木に散布したら酵母菌が効いて木が元気になるかも知れませんね?
その“みち酵房”さんなのですが、先日お仲間と2日間限定のカフェをオープンされて、そこで、
な。。なんと!燦燦農園の果物を販売して下さったのです![emoji:i-194]
ネットで販売していると、いろんな出会いがあります。
ひとつひとつの出会いを大切にしたいと思っています。