「菅原文太」が有機農業を始めた!


楽して儲かる農業み~つけた
より転載です。
菅原文太という俳優がいる。映画好きの人なら誰でも知っていると思う。1933年仙台で
生まれた方である。
その人が3年前から山梨県で有機・無農薬農業を始めたのである。広さは3ヘクタール
だから、規模としてはまずまずである。
菅原さんは農家に生まれて幼い頃の自然が頭にあった。現在の農業を見ると自分が幼い
頃の記憶にある農業とあまりにも違ってしまったと感じたのである。
昔の農業がなぜ出来ないのか、それが農業を始めた一番大きな理由だというのである。
山梨県知事の依頼もあって「竜土自然農園」を運営することになったのである。
これは大きな話題になっている。「え!あの菅原文太が農業をしているの…と多くの
人がびっくりしたのである。
当の本人は、奥さんの農業好きに誘われるように自然に触れたいと思っただけらしい
のである。ところが周囲が放っておかない。
有機無農薬農業をやってみると多くの人と同じ問題にぶつかる。まず利益が出ない、
手間がかかる、高く売れない、お客様が評価してくれない、病気で全滅することが
ある、天候に左右される等々である。
菅原さんには他の人にないものがある。それは人脈と研究熱心さである。これは俳優
時代に作られたのかもしれない。人脈は声をかけたら有機農業の達人がすぐに集まる。
これは山梨県の県知事というネットワークもあるかもしれない。そこで基本と農業の
やり方を学ぶことができる。
菅原さんは言う。「農業をやるとおもしろい。筋書きがないドラマがおもしろい。」
役者より、よほどおもしろいというのである。役者として頂点を極めた人がいうのだ
から、そうかもしれない。うまくいかなかったことを後悔するのではなく、楽しんで
いるのである。有機無農薬農業をやろうと思ったら、それぐらいの腹は必要かもしれ
ない。
研究熱心さもある。80歳に近いというのに、オーガニック栽培で成功した人に学んで
いるのである。数は少ないけれども、その地区に必ずいる。ほとんど周囲から奇人変人
扱いである。ところが成功すると人の気持ちも変わる。自分もやってみようという人も
出てくる。でも少数派に違いはない。成功している人には成功しているわけがある。
面積は4反〜5反が手間をかけられる範囲と教えてくれた。
そして、ヨーロッパ野菜など人が栽培していないものを栽培する。売り先はイタリアン
かフレンチのレストラン。こだわりを評価してくれるところでないとダメなのである。
菅原さんが農業をやる目的はもちろん収入のためや生活のためではない。農業をもっと
楽しいものに、そして健康なものにしたいのである。そのためにネットワーク作りも
始めている。
興味のある方は「竜土自然農園」をインターネットで調べたらいいと思う。
参考になることがあるかもしれない。

お墓参りに行って来ました。

春分の日の今日、生憎の雨の中、家族揃ってお墓参りに行って来ました。
行く途中の道路脇に、黄色い花を咲かせた大きな木がありました。4Mくらい
ある大きな木です。

金平糖のような黄色い小さい花が房のように沢山ついています。

これが一番不思議だったのですが、木の幹が緑色をしていました。

さて、この木は何という名前でしょうか?
答えは「フサアカシア」というオーストラリア原産の常緑高木で、オジギソウ
の仲間なんだそうです。
別名「ミモザ」とも呼ばれるそうです。こちらの方が馴染み深いですか?
ウィキペディアによると。
葉に刺激を与えると古代ギリシアの身振り劇ミモス”mimos”(マイム、パント
マイムの前身)のように動くことからこの名がついた。
ラテン語本来の発音はミモサ、英語発音はマモゥサあるいはマイモゥサとなり、
日本語のミモザはフランス語発音に由来するそうです。
この「ミモザ」って良い響きですね♪気に入っちゃいました。
私たち柑橘農家にも少し関係があるのですよ。
「ミモザ」と言うカクテルがあるのですが、これはシャンパンとオレンジジュース
でつくられるのです。このカクテルの色がミモザの花の色に似ているために、この花
の名前がそのままカクテルの名前になったのだそうです。
どうですか?一度「ミモザカクテル」なんぞ試してみては。。。。。
ちょうど来週の28日(木)当園の柑橘だけで搾ったミックスジュースの発売予定
でなんです♪
燦燦ミモザカクテル
これはいけると思いますよ~[emoji:e-2](笑)

建築界のノーベル賞に伊東豊雄氏


何故、この記事を取り上げたかといいますと、私が住んでいるこの島“大三島”に
この伊藤豊雄氏の建築ミュージアムがあるからなのであります。
数々の賞を受賞し、世界中から注目を集めている伊東豊雄氏の軌跡を展示した
日本初の建築ミュージアムなんです。
施設は伊東豊雄の作品を展示しているスティールハットと旧邸宅を再現した
シルバーハットの2棟の建物で構成されています。
伊東豊雄が設計した図面や建築物が展示されている他、建築物の模型などを
展示している他シルバーハットにはワークショップスペースが設けられています。
両施設とも伊東豊雄が設計しており、施設自体が展示物となっています。



そして、この伊藤豊雄氏が塾長を務める“伊東建築熟”が主催で、来る3月24日(日)
日本一美しい島“大三島”で暮らすプロジェクトの第一回プレゼンテーション
が開催されるそうですよ♪
どなたでも参加できるそうですので、忙しい都会を離れ長閑な田舎の島への移住を
お考えの方、是非ご参加下さい。


ベイビーブロッコリー

ブロッコリーの葉っぱを食べた犯人は未だ見つかりません。(涙)
犯人は賢そうです。防犯カメラに姿を現しません。
さて、今日はかわいいブロッコリーの赤ちゃんをご紹介しますね。
最初はご覧のように真ん中に大きなブロッコリーができます。

先ずは、このブロッコリーをチョキンと切ってサラダでいただきます。
するとしばらくすると “なんということでしょう!” (ビフォアフター風に)
切り取ったブロッコリーの脇からベイビーブロッコリーが顔をのぞかせて
います。

可愛いでしょ♪